ラタキア県、ヒムス県でアラウィー派住民が相次いで殺害(2025年7月24日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市内のサラーフッディーン地区で、正体不明の武装グループの銃撃で前政権の諜報活動に関与していたとされる3人が殺害された。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ザーヒラ・ジャディーダ地区にある診療所で、医師が正体不明の武装グループによって殺害された

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、スクービーン村で、前日に消息を絶っていた50歳代のアラウィー派の男性が、同村の軍関係施設の南側の監視所前で銃弾3発を受けて死亡している状態で発見された。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シャルカリーヤ村のアラウィー派の住民2人が放牧中に正体不明の武装グループの銃撃を受け死亡した。

これを受けて、シャルカリーヤ村の住民は、タイヤを燃やして道路を封鎖するなどの抗議活動を行った。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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