ダマスカス県、ダマスカス郊外県で若い男性が殺害される(2025年7月31日)

ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ザバダーニー市近郊のラウダ村で、治安部隊が家宅捜索を実施、逃走を試みた若い男性が射殺した。

男性は2012年に旧シリア軍を離反した元兵士。

また、ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団が8月1日に発表したところによると、ナブク市で、内務省総合治安局のパトロール部隊がフライタ村出身の男性を銃で撃ち、殺害した。

パトロール部隊は、男性が車を停車させなかったために、妻、子供、義理の兄弟が同乗していた車に向けて発砲、うち1人も負傷した。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ルクンッディーン区で、ダルアー県マアルバ町出身の若い男性が治安部隊の銃撃により死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市フィルドゥース地区の店舗内で、前政権の有力支持者でシャッビーハと呼ばれていた人物が何者かによって殺害された。

また、シリア人権監視団によると、アレッポ市のカルム・マイサル地区で、前政権のシャッビーハと見られるグループの発砲で、民間人1人が死亡、1人が重傷を負った。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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