イスラエル軍は、Xを通じて以下の通り発表した。
本日早く、イスラエル軍部隊がシリア南部地域で作戦行動を行っている最中に、同地域で武器が爆発する事件が発生した。この出来事については現在調査中である。
この結果、イスラエル兵4人が軽傷を負った。兵士たちは病院に搬送され治療を受けており、その家族にはすでに通知された。
『イェディオト・アハロノト』によると、爆発したのは、古いシリア製手榴弾で、負傷したのは、第299大隊所属の兵士たちで、彼らは早朝から武器捜索作戦を実施、その過程でシリア製の手榴弾を発見、これが爆発した。
一方、シリア人権監視団は、イスラエル兵7人が負傷、そのうち4人は重体と報告されていると発表した。
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シリア人権監視団によると、イスラエル軍のヘリコプターと偵察機が、ダルアー県とクナイトラ県の上空に飛来した。
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シリア人権監視団が8月21日に発表したところによると、ヘルモン山(シャイフ山)山頂付近の斜面(バルカシュ村近く)に設置されていた旧シリア軍の拠点複数ヵ所に対する進攻作戦を実施し、複数の容疑者を逮捕、武器を押収した。
情報筋によれば、逮捕された容疑者はシリアとレバノン間の武器取引・密輸に関与していたとされる。
イスラエル軍はまた、この作戦と並行して、ザフラ・カトナー街道のバルカシュ村に至る街道の分岐点付近に軍事拠点を設置し、さらに民間服を着た部隊が軍用車輛とともに村へ入り、数時間にわたって現地調査を実施した。
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シリア・クルド国民評議会のムハ…