ドゥルーズ派最大の武装組織である尊厳の男たち運動が国民防衛部隊に合流:ヒジュリー師は「分離地域」の宣言に向けて、国際社会や自由な諸国民にドゥルーズ派を支持するよう呼びかける(2025年8月25日)

国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて声明を出し、スワイダー県(山岳地帯)の武装勢力の同部隊への統合を継続したと発表した。

声明によると、25日にはカナワート市にあるドゥルーズ派の最高宗教指導者であるヒクマト・ヒジュリー師の邸宅に以下の部隊が集結した。
・尊厳の男たち運動
・タウヒード人民抵抗
・南部の盾部隊
・山岳の盾部隊
・山岳の獅子部隊
・トウヒードの盾所属の23個大隊
・サフワト・フドル・ミーマース・タッル・ラウズの盾
・ラジャーの男たち
・カフルの男たち

スワイダー24によると、このうちスワイダー県最大の武装勢力である尊厳の男たち運動は、アブー・ズィヤーブ・マズィード・ハッダージュ司令官が率いる大規模な代表団がカナワート市を訪れた。

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スワイダー24によると、ヒジュリー師は、尊厳の男たちの代表者らを前に、ドゥルーズ派住民を持続的に保護するための「分離地域」の宣言に向けて、国際社会や自由な諸国民に対してドゥルーズ派を支持するよう呼びかけた。

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スワイダー24によると、アフマド・シャルア移行期政権のスワイダー県への侵攻から40日目を迎えたのに合わせて、シャフバー町では住民が追悼集会を行った。

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シリア人権監視団によると、:世界食糧計画(WFP)から提供された新たな支援物資を積んだ貨物車輛11台からなる車列が、ダルアー県東部のブスル・ハリール市を経由してスワイダー県に到着した。車列は食料品や基本的な生活物資を積んだ11台の貨物車輛で構成されている。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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