イスラーム教伝道師のアブドゥッラッザーク・マフディー師がトルコで一時拘束:シリア・ムスリム同胞団のバヤヌーニー元最高監督者が半世紀ぶりにシリアに帰国(2025年8月27日)

イスラーム教の伝道師のアブドゥッラッザーク・マフディー師は、テレグラムを通じて、トルコのイスタンブールのサビハ・ギョクチェン空港の警備当局が、彼のビザが大使館経由ではなく携帯電話で送られてきたことを理由に一時拘束し、その後トルコ入国を禁止し、首都ダマスカス送還したことを明らかにした。

マフディー師は、シャーム解放機構のイスラーム法学者で、かつてアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者(アフマド・シャルア暫定大統領)の辞任や同機構の拘束施設の閉鎖を要求した経歴の持ち主。

現在、移行期政権内で公的地位を持たないが、宗教関係省の後援のもと、首都ダマスカスでイスラームの遺産やハディースの研究に関する宗教集会を継続して行っている。

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シリア人権監視団によると、シリア・ムスリム同胞団のアリー・サドルッディーン・バヤヌーニー元最高監督者が、およそ半世紀ぶりにシリアに帰国した。

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