イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アルメニア正教会アレッポ大司教区のマーカール・アシュカーリヤーン大司教は、ジスル・シュグール市近郊のヤアクービーヤ村にある聖アンナ教会を再開したと発表した。
ヤアクービーヤ村、カニーヤ村、ジャディーダ村などジスル・シュグール市北に位置するキリスト教徒の村々では、国内での戦闘が激化した2012年以来、多くの住民の避難、キリスト教徒人口は大幅に減少し、300人弱がとどまるのみだった。
だが、現在は住民の帰還が徐々に進んでおり、彼らが国内避難民(IDPs)が住み着いている自分たちの家屋の返還を当局に求めている。
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シリア・クルド国民評議会のムハ…