ロイター通信によると、国際原子力機関(IAEA)は、2007年にイスラエルによって破壊されたシリア東部ダイル・ザウル県キバル村の施設に関連したウランの痕跡を発見したと、9月1日付の加盟国向け報告書で明らかにした。 IAEAは昨年から調査を再開し、3ヵ所で環境サンプルを採取、そのうち1ヵ所から化学的処理の結果として生じた人工起源の天然ウラン粒子が多数検出されたという。 (C)青山弘之 All rights reserved.