中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は、フェイスブックを通じて声明を出し、ダマスカス県スーマリーヤ地区でのアラウィー派住民らの強制移住について「宗派政策に基づく強制移住」だとして強い懸念を表明、人道的価値と国際法・国際規範に対する違反だと非難した。
そのうえで、国際機関および国連シリア特使への働きかけ、現地の市民団体・地域組織との連携強化を通じた強制政策への社会的連帯の構築、同様の犯罪を阻止し、加害者を追及するため外交・政治・人道的努力の継続を主唱した。
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