タルトゥース県、ハマー県、ヒムス県でアラウィー派が治安部隊要員を装った武装グループらによって殺害(2025年9月7日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、マアルバー村で正体不明の武装グループが弁護士の男性を銃で撃ち殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、国防省所属の要員2人がワーディー・ダイフ村にある拠点を警備中に、正体不明の武装グループの襲撃を受け、殺害された。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、バーニヤース市で、アラウィー派の男性が治安部隊要員を装った覆面姿の3人組に拉致され、殺害された。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、県の内務治安部隊がラサーファ村で治安作戦を実施し、農場で働いていた労働者4人(アラウィー派)を集めて手錠をかけ、殴打した。

4人のうち3人はその後解放されたが、3月の沿岸部での事件で妻、娘、孫3人を殺害された1人は逮捕された。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、フーシュ・アラブ村で、内部治安部隊所属と見られる覆面をした4人組の武装グループが、民間人の車を至近距離から銃撃し、1人が殺害、その親も重傷を負った

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、カニーヤト・アースィー村で、48歳のアラウィー派男性が、正体不明の武装グループの発砲を受けて、死亡した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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