人民議会選挙高等委員会のナウワール・ナジュマ報道官は、SANAに対して以下の通り述べた。
選挙人団への立候補受付は、昨日(9月11日)をもって選挙が行われる全ての県で締め切られた。各県での立候補状況は良好で、とくに女性の参加率が高かった。
委員会はスワイダー県、ハサカ県、ラッカ県での選挙延期を決定していたが、政府の支配下にあるラッカ県とハサカ県の一部地域で住民との協議が行われ、その結果、これらの地域では選挙を実施する決定が下された。一方で、スワイダー県については、非合法武装勢力が政治・治安の両面を支配しており、公正かつ自由な選挙の実施は依然として不可能である。
今後は、選挙人団の暫定名簿が発表され、市民に公開される。その後、市民は不服申立てを審査委員会に提出でき、委員会は申立てを審理し、有権者団体の最終名簿を発表する。その後、人民議会選挙における通常の選挙段階に移行し、この過程で選挙人団のメンバーは人民議会の候補者として立候補するか、または投票権を行使することができる。
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アレッポ県では、SANAによると、アターリブ市で「選挙のための対話」と題された座談会が開催された。
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SANAによると、内務省のヌールッディーン・バーバ報道官報道官は、ダマスカス郊外県の刑事捜査部が、今月初めのアレッポ市での医師バースィル・ザイヌー氏の殺害事件の犯人を逮捕したと発表した。
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ラタキア県では、内務省(フェイスブック)によると、県麻薬取締部が多量の麻薬および偽造通貨を押収することに成功した。
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シリア・クルド国民評議会のムハ…