SANA(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、イスラエルによるドーハへの攻撃を受けて開催される緊急アラブ・イスラーム首脳会議に参加するため、カタールの首都ドーハのハマド国際空港に到着、サウード・ビン・アブドゥッラフマーン・ビン・ハサン・アール・サーニー副首相兼国防担当国務大臣の出迎えを受けた。
**
大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領は、首脳会議に先立って、カタールのタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニー首長と会談した。
**
大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領はまた、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ・アール・サウード皇太子兼首相と会談を行った。
**
大統領府(フェイスブック)、SANAによると、首脳会議に出席したシャルア暫定大統領は、イスラエルの攻撃に直面しているカタールに寄り添う姿勢を改めて表明し、どの国であれ力の源泉はその団結にあり、分裂は弱さを招くと強調した。
シャルア暫定大統領は次のように述べた。
交渉者が殺されることは歴史上まれであり、仲介者が狙われるのは前例のある行為である。同様に、イスラエルのガザへの侵攻は続いており、シリアに対する攻撃も9ヵ月にわたり続いている。
心ある賢者と鋭き剣、そして高き誇りが一つに結集すれば、不正は退けられる。
私はすべてのシリア国民とともに、正義ある立場を示すカタールに寄り添い、忠誠をもって支持する。
**
大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領は、首脳会議後レバノンのジョゼフ・アウン大統領と会談した。
(C)青山弘之 All rights reserved.
シリア・クルド国民評議会のムハ…