『シャルク・アウサト』がイスラエルの政治筋の話として伝えたところ、イスラエル政府はアフマド・シャルア移行期政権との間で現在行っている公式交渉のなかで、ヘルモン山の頂上に対する地域を「譲ることのできない戦略的拠点」とみなし、その支配を維持する決意を同政権に伝えた。
一方、シャルア移行期政権はこの要求を拒否し、イスラエルの自国領内での存在を「終わらせるべき占領」と位置づけたという。
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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、4台の車輛からなるイスラエル軍パトロール部隊がムシャイリファ村に侵入し、前政権が使用していた工兵連隊の拠点に到達した。
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シリア・クルド国民評議会のムハ…