スワイダー県では、シリア人権監視団によると、18日深夜から19日未明にかけて、イラー村周辺で新たな停戦違反が発生、シリア軍とその支援部隊、ドゥルーズ派武装勢力の間で砲撃の応酬が行われた。
また、シリア人権監視団によると、リーマト・ハーズィム村で、内務治安部隊と部族勢力が中口径兵器による攻撃を受けた。
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スワイダー24は、7月中旬のスワイダー県へのアフマド・シャルア移行期政権当局の侵攻に際して拉致され、消息不明となっている住民の処遇をめぐり、移行期政権当局がその多くを認めないため、交渉が行き詰まっていると伝えた。
移行期政権当局が存在を認めたのは、ダマスカス郊外県アドラー刑務所に拘束されている男性111人のみだが、情報筋によれば、行方不明となっている市民は600人以上に上るという。
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シリア・クルド国民評議会のムハ…