北・東シリア地域民主自治局は、公式HPを通じて声明を出し、アレッポ市シャイフ・マクスード地区とアシュラフィーヤ地区でのアフマド・シャルア移行期政権の部隊と北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)との戦闘について、移行期政権側の攻撃を強く非難し、これを断固として糾弾すると発表、国民に向かって両地区住民との連帯を呼び掛けた。
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ANHAによると、民主統一党(PYD)は声明を出し、戦闘について、懸念を表明、沿岸部やスワイダー県で起きた事件と同様に、全国民の安全を脅かす「内乱の火種」だと非難、「我々は、人民の意識と団結があらゆる陰謀を打ち破り、その存在、統一、尊厳を守る」と強調した。
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ANHAによると、シリア・スィルヤーニー連盟党も声明を出し、攻撃に深い懸念を表明する一方、「対話を最優先にすべきだ」と訴えた。
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ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局で活動するゼノビア女性連合、殉教者遺族会議、クルド・シリア民主党、民主社会運動(TEV-DEM)など政治組織、社会組織、地元有力者、国内避難民(IDPs)がアレッポ市のシャイフ・マクスード地区およびアシュラフィーヤ地区に対する移行期政権の攻撃を非難する声明を発表した。
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ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるハサカ県のダルバスィーヤ市、タッル・タムル町、ジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村、マーリキーヤ(ダイリーク)市で、攻撃を非難する大規模デモが組織された
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ANHAによると、同様の抗議デモは、ハサカ県のカーミシュリー市、アームーダー市、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市、ハサカ市、フール町、タッル・ハミース市、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市、ラッカ県のラッカ市でも行われた。
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シリア・クルド国民評議会のムハ…