ラタキア市で、当局による脅迫が加えられているなかで誘拐されたアラウィー派の少年の消息を明らかにすることを求める抗議デモが続く(2025年10月12日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ラタキア市のマシュルーウ10地区で、4日前に誘拐されたアラウィー派の少年(ムハンマド・ハイダルさん)の消息を明らかにすることを求める抗議デモが当局による脅迫が加えられているなかで続けられる一方、学生と教員はストライキを継続した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市の教育局庁舎前で、自由シリア教師組合の呼びかけのもとに教員らが抗議デモを行い、職場への復帰、異動手続きの簡略化、給与格差の是正、試験監督手当の支給、恣意的かつ圧迫的な決定の停止などを求めた。

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