ラタキア県で内務治安部隊がラーミ・マフルーフの支援を受けるテロ細胞を摘発:ハマー県で誘拐されていたアラウィー派青年が遺体で発見される(2025年10月23日)

内務省(フェイスブック)によると、ラタキア県の内務治安部隊のアブドゥルアズィーズ・アフマド司令官(准将)は以下の通り発表した。

県の安全と安定を守るという愛国的責務のもと、我々の治安部隊はテロ対策局との協力のもとで、綿密な監視と追跡を経て、精密作戦を遂行し、テロ細胞の一つを摘発することに成功した。この組織は、県内の治安と安定を揺るがすことを目的に、メディア関係者や著名人の暗殺を計画していたものである。
初期捜査の結果、この細胞には、ラーミー・マフルーフが、混乱を煽ろうとする国外勢力とともに、支援し、資金提供に関与していたことが判明した。現在、関係者らはテロ対策局に送致される前段階として取り調べが続けられている。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、カーブーン区にある廃屋の中から、7人の人骨が発見された。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、数日前に正体不明の武装グループに誘拐されていたサルハブ市出身のアラウィー派の青年が遺体で発見された。

シリア人権監視団が24日に発表したところによると、この青年が誘拐されたのは、20日で、正体不明の武装グループにより自ら墓穴を掘らされ、殺害されたという。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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