ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、カッサーア地区にある聖キュリロス教会が何者かの襲撃を受けた。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、聖キュリロス教会襲撃の数時間後、マアッラト・サイドナーヤー村にある聖エリアス教会の壁に脅迫文の落書きが書かれた。
落書きには「ナサーラー(キリスト教徒)は不信者、アッラーのほかに神はなし」「ドゥワイラア地区の聖エリアスの次はマアッラの聖エリアスだ」といった文言が書かれていた。
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ムラースィルーンによると、ダマスカス県宗教関係局のサーミル・バイラクダール局長は、宗教省に宛てた公文書の中で、ダマスカス県バーブ・トゥーマ地区にあるシャイフ・アルスラーン・モスクの一部を、イスラーム教説教師のフサームッディーン・ファルフール氏およびその家族・子孫の墓所に指定することを定めた、前政権時代の宗教関係省の決定を取り消すよう要請した。
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シリア・クルド国民評議会のムハ…