外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、中国の首都北京を訪れ、王毅外交部長と会談、二国間関係およびその強化の方策について協議した。
会談後、外務在外居住者省(フェイスブック)、href=”https://www.mfa.gov.cn/wjbzhd/202511/t20251117_11754689.shtml?utm_source=chatgpt.com” target=”_blank”>外交部(公式サイト)は共同声明を発表した。
声明の内容は以下の通り:
2025年11月17日、王毅中国共産党中央政治局委員・外交部長は、中国を訪問したシリアのアスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣と会談した。双方は建設的な会談を行い、中国シリア関係および双方が関心を寄せる問題について意見を交換した。
1. 双方は、両国および両国人民間の伝統的友好関係の重要性を強調し、この関係を維持し発展させ、友好両国の利益に資するために共同努力する意向を強調した。相互尊重、互いの利益への配慮、内政不干渉を強調し、国際組織および国際場面における意思疎通と協議を引き続き行うとした。双方は、経済、発展、シリアの再建、能力構築、シリア国民の生活改善など、双方が関心を寄せる分野で協力を検討する意向を示した。双方はあらゆる形態のテロリズムへの対処を強調し、反テロおよび安全分野での協調協力を強化することに同意した。双方は、中国・アラブ国家協力フォーラムが中国とアラブ諸国の集団協力を推進する上で重要であるとの認識を共有し、この重要なメカニズムの枠組み内で引き続き協力することに同意した。
2.シリア側は「一つの中国」原則を堅持することを再確認し、中国政府が同国全体を代表する唯一の合法政府であること、台湾が中国の不可分の一部であることを承認し、中国側の国家主権・統一・領土保全の維持を支持し、いかなる勢力による中国内政への干渉にも断固反対した。シリア側は、中国政府が国家統一を実現するためのあらゆる努力を支持している。シリア側は、習近平主席が提唱したグローバル発展イニシアチブ、グローバル安全保障イニシアチブ、グローバル文明イニシアチブ、グローバル・ガバナンス・イニシアチブ、および一帯一路構想を評価し、これらのイニシアチブに積極的に参加する意向を示した。シリア側は中国側の安全上の懸念を重視し、シリアがいかなる国家の脅威源ともならず、いかなる主体にもシリア領土を利用して中国の安全・主権・利益を損なう活動を行わせないことを約束した。シリア側は、中国がシリア人民に提供した全ての援助に謝意を表し、あらゆる分野で中国側との協力強化を望むと述べ、中国の先進的な発展経験が全ての国民にもたらした安全と繁栄を評価した。
3. 中国側はシリアの主権、独立、領土保全および国家統一を完全に尊重することを強調し、シリア政府がシリア人民の唯一の合法的な代表であることを強調し、シリア政府主導の国内政治プロセスを支持し、シリア政府が有毒物質被害の除去、法治体制の強化、テロ対策、差別なく全てのシリア国民の権利を保護するために継続的に努力していることを評価し、シリアが自身の国情に合った発展の道を歩むことを支持し、ゴラン高原が国際社会によって認められたシリアの被占領領土であることを強調した。
4. 会談の最後に、双方は建設的対話を引き続き行う決意を改めて表明し、協議された事項のフォローアップ、共同行動および共同イニシアティブの実施に向けて共同努力することを確認した。協力の精神の下で両国人民の発展と繁栄を促進することを強調した。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、総合諜報外務・在外居住者担当大臣アサド・ハサン・シバーニ氏は、フサイン・サラーマ総合諜報機関長官ととに、中国共産党中央委員会政治局委員であり、党中央政法委員会書記を務める陳文清氏と会談、安全保障協力の強化および共同調整メカニズムの発展の方途について協議した。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とサラーマ長官はさらに、在中シリア人コミュニティの代表らと会談した。
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シャイバーニー外務在外居住者大臣は、Xで次のように綴った。
本日の中国訪問は、両国間のパートナーシップの進展において重要な一歩であり、協議は建設的で、シリアの復興支援に向けて広い展望を開くものであった。
シリア・アラブ共和国の統一、主権、領土の完全性を支持する中華人民共和国の揺るぎない立場を高く評価する。この立場の強化は、相互尊重と共同作業を基盤とするシリア・中国協力の新たな段階の一環として位置付けられる。
(C)青山弘之 All rights reserved.
シリア・クルド国民評議会のムハ…