マジャッラは、イブラーヒーム・ハミーディー記者が行ったアスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣に対する単独インタビュー(連載第2回)を掲載した。
シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣の主な発言は以下の通り。
(米国との関係改善の)最大の転機はサウジアラビアでの(首脳)会談だった。
(ムハンマド・ビン・サルマーン)皇太子は、ドナルド・トランプ大統領に制裁解除を求め、さらにアフマド。シャルア暫定大統領との会談を求めた。
この場で、サウジアラビアとトルコがシリアを保証した…。トランプ大統領はサウジアラビアとトルコに良好な関係がある。両国からの推奨で、シリアに好印象を抱いた。
我々はシリア民主軍にあらゆるものを提示した。合意、尊重、完全な権利、代表、そしてトルコとの仲介までも…。これは一時的措置ではなく国家としての枠組みとしてだ…。降伏も吸収も求めない。参加し、保証を得て、権利を守って欲しい。
米国との約束がある。イスラエルが12月7日ラインまで撤退しない限り、我々は(安全保障)協定には署名しない。占領下で合意を結ぶことは絶対にしない。
我々は「陣営」という概念を信じない…。我々はアンテナのようなものだ。シリアの利益がある方向へ向きを変える…。我々は影響力ある大国ではない。他国の戦争を左右しない。必要なのは安定、経済発展、移行期の支援。それに資する方向へ進む。
(C)青山弘之 All rights reserved.
シリア・クルド国民評議会のムハ…