タルトゥース県で解放記念日を記念する催しが開催されるなか、内務治安部隊が展開(2025年12月4日)

国防省(フェイスブック)によると、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣は、シリア革命軍事展示会の会場を視察し、解放記念日に合わせて6日から10日にかけて開催される展示会の最終準備状況を確認した。

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クナイトラ県では、SANAによると、クーム村の高校で、解放記念日を祝って、生徒たちが舞台劇や芸術パフォーマンスを披露、イベントには県教育局長の出席した。

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タルトゥース県では、SANAによると、県通信局が解放記念日の祝賀イベントを開催した。

一方、シリア人権監視団によると、サーフィーター市で内務治安部隊が大規模に展開、複数の移動式・臨時検問所を設置した。

また、SANAによると、バニヤース市のクスール地区にある工業高校で、学校の催事中に、イスラーム過激派を象徴する黒い旗が校庭で掲げられ、複数の生徒が会場から退出しようとした際、別の生徒らから妨害を受け、殴り合いとなり、数名が軽傷を負った。

事態は県の内務治安部隊が介入し、収束した。

これに関して、中・西部シリア政治評議会(PCCWS)は、フェイスブックを通じて声明を発表し、事件を非難した。

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ラタキア県では、SANAによると、県教育局が解放記念日を祝して、美術展を開催し、各学年の多数の生徒が出典した。

また、SANAによると、ラタキア市の南コルニーシュ電話センターで解放記念日の祝賀イベントが開催された。

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イドリブ県では、SANAによると、イドリブ市にある(イドリブ大学)情報工学部で、解放記念日を祝うイベントが開催された。

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ハマー県では、SANAによると、ハマー市民が、解放記念日を祝ってアースィー広場で記念行事を開催した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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