シリア人権監視団によると、ダマスカス郊外県の宗教関係局は、シャーム解放機構の創設者の1人でダマスカス県出身のアブドゥッラッザーク・マフディー師に対し、県内での講義および研修の実施を停止する措置を講じた。
この措置は、宗教的・教育的活動の実施に際して事前に同局と調整する必要がある旨を口頭通知したにもかかわらず、これに対応したかったことを受けたもの。
マフディー師は県内の複数の市町村のモスクで、当局の許可を得ずに宗教講義や研修を無断で実施していた。
(C)青山弘之 All rights reserved.