スワイダー県では、シリア人権監視団によると、マジュダル村とマズラア町の戦線で、未明から夜明け前にかけて、アフマド・シャルア移行期政権の部隊と国民防衛部隊が重機関銃などを使用して交戦した。
シャルア移行期政権の部隊武装した無人航空機数機で攻撃を行ったという。
これに関して、スワイダー24</aは、国民防衛部隊が新たに停戦に違反し、マズラア町の民家を重機関銃で攻撃、またアティール村の住宅地に、迫撃砲弾3発が着弾したと伝えた。
スワイダー24によると、アティール村の砲撃で1人が死亡し、4人が負傷、またマジュダル村上空では、国民防衛部隊が発射したと見られる爆弾を搭載した無人航空機4機が確認された。
さらに、スワイダー24によると、リーマト・ハーズィム村で、シャルア移行期政権の県内務治安部隊の隊員2人が、国民防衛部隊の砲撃と無人航空機による攻撃で死亡した。
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一方、国民防衛部隊は、フェイスブックを通じて声明を出し、マンスーラ村に展開するシャルア移行期政権の「テロ部隊」が19時15分、迫撃砲でアティール村を砲撃し、国民防衛部隊が応戦したと発表した。
国民防衛部隊はまた、フェイスブックを通じて別の声明を出し、22日深夜から23日未明にかけて、リーマト・ハーズィム村とマンスーラ村からアティール村に対して無差別砲撃があり、2人が死亡、8人が負傷したと発表した。
また、シャルア移行期政権の部隊は、スワイダー市の民間刑務所および輸送軸線に対して砲撃を加えたが、国民防衛部隊が応戦し、23ミリ機関銃を搭載した車輛2台を無力化したほか、迫撃砲発射装置1基を直接攻撃した。
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高等法務委員会広報局は、フェイスブックを通じて、住民に対して、「アンクード」アプリを通じて個人情報を登録するよう呼び掛けた。
呼びかけは、住民の権利を守り、生活上の諸事を把握し、サービスを向上させるためだという。
ロイターが関係者2人の話として…