アレッポ市シャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区でシャルア移行期政権の部隊が構成、県内務治安部隊が外出禁止令を発出し、アシュラフィーヤ地区に展開(2026年1月8日)

アレッポ県では、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアレッポ市シャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区と隣接するアフマド・シャルア移行期政権の支配地で、内務治安部隊(アサーイシュ)と移行期政権に所属する武装勢力の戦闘が続いた。

北・東シリア地域民主自治局側は、アレッポ内務治安部隊(アサーイシュ)がフェイスブックを通じて、シャルア移行期政権に所属する武装勢力が未明にアレッポ市シュカイフ地区を砲撃したと発表した。

アレッポ・アサーイシュは、フェイスブックを通じて、移行期政権に所属する武装勢力がシャイフ・マクスード地区東部の住宅地を戦車およびグラード・ロケットで砲撃したと発表した。

アレッポ・アサーイシュは、フェイスブックを通じて、移行期政権に所属する武装勢力が、シャイフ・マクスード、アシュラフィーヤ両地区に対して砲撃、ロケット弾、戦車、無人航空機による攻撃を行った結果、両地区での民間人の犠牲者数は、死亡8人、負傷57人に達した。

アレッポ・アサーイシュは、フェイスブックを通じて、移行期政権に所属する武装勢力が、民間の公共サービス施設(農業局)を軍事拠点および戦車基地に転用、そこからシャイフ・マクスードおよびアシュラフィーヤ両地区を攻撃していると発表した。

アレッポ・アサーイシュは、フェイスブックを通じて、移行期政権に所属する武装勢力による攻撃について、民間人が居住する地域を標的としており、いかなる正当な治安・軍事措置とも見なすことはできないと非難した。

アレッポ・アサーイシュは、フェイスブックを通じて、移行期政権に所属する武装勢力がアシュラフィーヤおよびシャイフ・マクスード両地区に対して砲撃と狙撃を行い、民間人2名が死亡、4名が負傷したと発表した。

アレッポ・アサーイシュは、を通じて、移行期政権に所属する武装勢力の侵攻を阻止し、甚大な損害を与えたと発表した。

アレッポ・アサーイシュは、フェイスブックを通じて、移行期政権の国防省がシリア民主軍の拠点だとして発表している写真について、まったくの虚偽で、実際には民間人が居住する住宅だと発表した。

アレッポ・アサーイシュは、フェイスブックを通じてカスティールー、シュカイフ両地区で移行期政権に所属する武装勢力の侵攻に対抗、またアシュラフィーヤ地区のザイトゥーン交差点で無人航空機1機を撃墜したと発表した。

アレッポ・アサーイシュは、フェイスブックを通じて、移行期政権に所属する武装勢力が戦車、砲兵、無人航空機を用いた大規模で無差別かつ野蛮な砲撃を行っているのに対して、無人航空機2機を撃墜したと発表した。

アレッポ・アサーイシュは、フェイスブックを通じて、移行期政権に所属する武装勢力が60両以上の戦車・装甲車、数十台の軍用車両、数千人の武装勢力を投入し、無人航空機の直接支援と火力支援のもとで、シャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区への地上侵攻を試みたが、これを撃退、戦車1両、軍用車両5台を破壊し、自爆型無人航空機7機を撃墜、多数の兵士を殺害、彼らを撤退・逃走に追い込んだと発表した。

アレッポ・アサーイシュは、を通じて、アシュラフィーヤ地区の住宅街を砲撃するために投入されていた移行期政権に所属する武装勢力の戦車1両を爆破したと発表した。

アレッポ・アサーイシュは、フェイスブックを通じて、アサーイシュがアレッポ市内から撤退するため、移行期政権側に「安全回廊」の設置したとの一部情報について、根拠のない虚偽報道だと批判した。

アレッポ・アサーイシュは、フェイスブックを通じて、移行期政権によるアシュラフィーヤおよびシャイフ・マクスード両地区への攻撃による犠牲者数は、民間人の死亡者12名、負傷者64名に達したと発表した。

アレッポ・アサーイシュは、フェイスブックを通じて、シャイフ・マクスードおよびアシュラフィーヤ両地区への侵入を試みた移行期政権に所属する武装勢力の装甲車2両を劇は、乗っていた兵士を殺害した。

アレッポ・アサーイシュは、フェイスブックを通じて、移行期政権に所属する武装勢力とのこれまでの戦闘で、13人を殺害、2人を捕捉したと発表した。

一方、シリア民主軍は、フェイスブックを通じて、アレッポ市バニー・ザイド地区で、移行期政権に所属する部隊が発射した無人航空機の攻撃で、民間人2名が負傷したと発表した。

シリア民主軍はまた、フェイスブックを通じて、移行期政権の武装勢力が、民間の公共サービス施設(農業局)を軍事拠点および戦車基地に転用していると非難した。

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シリア人権監視団によると、トルコ製の無人航空機がシャイフ・マクスードおよびアシュラフィーヤ両得の上空を飛行、これと前後してウスマーン病院周辺が無人航空機および砲撃の標的となった。

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ANHAは、シャイフ・マクスード、アシュラフィーヤ、バニー・ザイド各地区へのシャルア移行期政権の無差別砲撃によって13人が死亡、64人が負傷したと伝え、その氏名を公開した。

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これに対して、SANAによると、シリア軍(移行期政権国防省部隊、所属武装勢力)は、アレッポ市シャイフ・マクスード地区において、シリア民主軍が軍事拠点として使用し、市内各地区および住民を砲撃しているとされる地点を示した地図と正確な座標を公開、当該地点が今後攻撃対象となるとして、住民に対して即時退避を求めた。

また、SANAによると、アレッポ県保健局のムニール・ムハンマド広報課長はシリア民主軍によるアレッポ市内各地区への攻撃の結果、民間人の犠牲者数が死亡7人、負傷者52人に増加したと明らかにした。

SANAによると、ムハンマド広報課長はその後、民間人の犠牲者数が死亡9人、負傷者55人に達したと改めて発表した。

SANAによると、シリア民主軍がアシュラフィーヤ地区周辺を迫撃砲で攻撃したことで、報道関係者4人が負傷した。

SANAによると、シリア民主軍の攻撃で昨年1年間で民間人73人が死亡し、その中には子ども15人、女性14人が含まれ、さらに12人が拷問によって死亡したと宣伝した。

SANAによると、シリア軍がシリア民主軍によるジャラー地区方面への侵攻を阻止し、兵士複数を殺害した。

SANAによると、シリア軍「作戦司令部」は、アレッポ市のアシュラフィーヤ地区およびバニー・ザイド地区の住民に対し、窓から離れ、速やかに各建物の下階へ避難するよう求める重要な通達を出した。

SANAによると、アレッポ県のアッザーム・ガリーブ知事は、シリア民主軍が住民を「人間の盾」として利用するだけでなく、標的扱いし、人道や倫理の最小限の基準すら顧みることなく住宅、病院、政府機関を砲撃していると非難、これらは許されない犯罪で、決して無対応のままにはならないと強調した。

SANAが政府筋の話として、シャイフ・マクスード、アシュラフィーヤ、バニー・ザイド各地区の住民が、その一部を国家に引き渡し始める一方、シリア民主軍の構成員の相次ぐ離脱が確認されており、移行期政権の内務治安部隊が同地域への展開に向けた準備を進めていると伝えた。

SANAによると、ガリーブ知事も、シャイフ・マクスードおよびアシュラフィーヤ両地区でシリア民主軍構成員の大規模な離脱が記録され、一部は逃走したと述べた。

内務省(フェイスブック)によると、アシュラフィーヤ地区において、シリア民主軍に属する武装集団が撤退したのを受けて、内務治安部隊の展開が開始された。

SANAによると、シリア政府は以下の声明を発表した。

我々シリア政府は、クルド人がシリア国民を構成する基本的かつ不可欠な要素であることを、明確かつ断固として確認する。国家は彼らを、分離された存在や例外的な存在としてではなく、祖国における完全なパートナーとして位置づけている。
シリア国家は、クルド人同胞をはじめ、アラブ人の兄弟姉妹とともに、国内避難民の受け入れと保護を担ってきた。当局は、国家的・人道的責務に基づき、彼らに住居および基礎的サービスを提供し、安全と尊厳をもって元の居住地域へ帰還させることを目的として対応してきた。
我々は、解決が使い古されたメディア言説や非難の応酬によってではなく、国家機関への委ねを通じてこそ実現されると確認する。国家こそが、国の統一を保障し、すべての国民を保護する唯一の担い手である。
現在見られる混乱および現地での緊張激化は、シリア民主軍による4月1日合意の破棄に直接起因するものであり、これが従来の合意を揺るがし、緊張と不安定化への扉を開いた。
現時点における国家の役割は、アレッポ市周辺の安全確保、発砲源の排除、民間人の保護、そして情勢がさらなるエスカレーションへと悪化することを防ぐ点に集中している。
我々は、シャイフ・マクスードおよびアシュラフィーヤ両地区から武装民兵勢力を撤退させること、ならびに民間人の生命を脅かし、いかなる真剣な政治的解決をも妨げているこの軍事的状況を終結させることを、明確に要求する。
我々は、国家の枠組み外に存在する武器のもとでは安定は実現し得ないこと、そして唯一の解決の道は、法と制度の権威の回復にあることを改めて強調する。それこそが、シリアの統一と、すべての国民の安全を保障する道である。

SANAによると、県の内務治安司令部は、住民の安全確保および治安維持を目的として、アシュラフィーヤ、シャイフ・マクスード、バニー・ザイド、スィルヤーン、ハラク、マイダーンの各地区において、本日夕刻より追って通知があるまで完全な外出禁止令を発令すると発表した。

SANAによると、民間防衛機構は、シリア民主軍の砲撃によってアレッポ市サビール地区の製パン所で発生した大規模火災の消火作業にあたった。

SANAによると、アシュラフィーヤ地区で、県の内務治安部隊がシリア民主軍が使用していた武器および弾薬を押収した。

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シリア人権監視団は、フェイスブックを通じて、アレッポ市シャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区などでの戦闘の様子を撮影した動画を公開(転載)した。

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