北・東シリア地域民主自治局は、フェイスブックを通じて以下の通り声明を発表した。
北・東シリア地域民主自治局は、シリア暫定政府のアフマド・シャルア大統領が発した、シリアにおけるクルド人民の権利に関する政令(2026年政令第13号)を注視、そのなかで、権利が一時的な布告によって守られるものではなく、あらゆる民族や構成要素の意思を反映する恒久的な憲法によってこそ保護され、定着されるものであることを強調する。
いかなる布告も、その意図がいかに善意であっても、包括的な憲法的枠組みの一部でない限り、シリアの諸構成要素の権利に対する真の保障とはなり得ない。こうした観点から、自治局は、その社会契約に明示されているとおり、すべてのシリアの構成要素、社会、信仰の権利を保護・擁護、維持する多元的な民主憲法の策定が不可欠であると改めて確認する。多様性こそがシリアの力であり、真の美である。
本布告が第一歩となり得る可能性は認めつつも、正当な権利の獲得と、正義と平等に基づく自由で尊厳ある生活を享受できる民主国家の建設のために多大な犠牲を払ってきたシリア人民の期待と希望には応えていない。
民主自治局は、シリアにおける権利と自由の問題に対する根本的解決が、包括的な国民対話と、すべてのシリア人の真のパートナーシップを保障し、市民権と社会正義の国家の基礎を築く民主的・分権的憲法にあることを、改めて強調する。
北・東シリア地域民主自治局の広報局は、フェイスブックを通じて、継続的な戦争と侵略が行われるなかで、人民の士気をくじき、忍耐を揺るがし、軍事力と民主的プロジェクトへの信頼を破壊しようとする心理戦があると指摘、一部メディアが流す虚偽から距離を保ちつつ、職業倫理と国家的責任に基づいた、真実の鏡としての報道を行う必要性を強調した。
北・東シリア地域民主自治局は、フェイスブックによると、声明を発表し、シャルア移行期政権の武装勢力が16日の撤退合意を明白かつ露骨に破ったと非難、合意条項の即時かつ完全な順守、ならびに民間人の安全を脅かし安定の機会を損なうすべての軍事行動、挑発と扇動的言説の流布の停止を求めた。
北・東シリア地域民主自治局は、フェイスブックを通じて声明を出し、移行期政権の武装勢力による攻撃でダーイシュ(イスラーム国)メンバーを収容する刑務所の治安を不安定化させ、テロ組織の細胞再活性化をもたらす脅威があると警鐘を鳴らし、すべての攻撃と緊張の即時停止、国際人道法の尊重、民間人と重要施設の安全確保を求めるとともに、米主導の有志連合に対して、移行期政権諸派の侵害を終わらせるよう要請した。
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北・東シリア地域民主自治局は、…