シャルア暫定大統領はイラクのスーダーニー首相、イラク・クルディスタン民主党のバールザーニー党首と相次いで電話会談(2026年1月20日)

大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領はイラクのムハンマド・シヤーウ・スーダーニー首相と電話会談を行い、地域情勢の進展、とりわけシリア北・東部の状況について協議、意見を交わした。

会談で、両者は、シリアの領土の一体性と主権を維持することの重要性を確認するとともに、シリア・イラク国境の管理を徹底し、安全と安定を維持するための共同努力を強化する必要性を強調、治安の強化およびサービス水準の改善に向けて国境通行所と政府機関を活性化させることで合意した。

さらに、ダーイシュ(イスラーム国)などのテロ組織の脅威に対抗するため、地域の安全と安定を守る観点から、共同の安全保障調整および協力を強化することが確認された。

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大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領は、イラク・クルディスタン民主党のマウスード・バールザーニー党首と電話会談を行い、地域情勢の最新動向および安定と安全を強化するための方策について協議した。

電話会談においてシャルア暫定大統領は、民族的権利、政治的権利、市民的権利を含む、クルド人のあらゆる権利が保障されていることを確認した。

これに対して、バールザーニー党首は、シリアの移行期政権とシリア民主軍との間で最近成立した合意に対する支持を表明した。

両者は、地域の平和と安全を確保し、すべての人々の利益に資する形で相違点を解決するため、引き続き調整および共同協議を継続することで合意した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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