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マフムード・ズウビー情報大臣は5月31日に始まったイスタンブールなどでの反政府デモと警察治安部隊の衝突に関して、「トルコ国民はこうした(レジェップ・タイイップ・エルドアン内閣の)蛮行に値せず、エルドアンが国民を攻撃することは正当性がない。我々はトルコ国民が安定と平静を回復することを望んでいる」としたうえで、「我々は、エルドアンがシリアに対して行ったのと同じようにトルコ国民に対処することがないよう呼びかける」と述べた。
またズウビー情報大臣は、「エルドアンはテロ的方法によって国を指導し、トルコ国民の文民性や彼らの実績を破壊しようとしている…。もし非暴力的な手段に訴えられないのであれば、退任すべきだ」と非難した。
ヒムス県では、シリア人権監視団によると、クサイル市北部で軍と反体制武装集団が交戦、軍が、ダブア航空基地、ジュワーディーヤ市へと増援部隊を進軍させた。
これに対して、反体制武装集団はラスタン市一帯で軍の拠点を攻撃した。
『ハヤート』(6月2日付)によると、攻撃は、リジャールッラー大隊、ファイラク大隊、ハムザ大隊からなるタウヒード戦線が行ったという。
またヒムス市カラービース地区、タルビーサ市、カフルナーン市、タスニーン市などで軍が反体制武装集団と交戦した。
一方、SANA(6月1日付)によると、クサイル市、ア=ラスタン市、および両市郊外で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
またクサイル市郊外では、反体制武装集団が民家を襲撃し、一家4人を殺害した。
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ハマー県では、『ハヤート』(6月2日付)によると、軍がトゥライスィーヤ市、ジュナイナ村で反体制武装集団の掃討を完了し、治安を回復した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、カラムーン山地一帯、ザバダーニー市郊外、リーマー農場、ハラスター市、ムライハ市郊外、ラフビーヤ市などで、軍と反体制武装集団が交戦し、軍が砲撃・空爆を行った。
またダーヒヤ・アサド市に迫撃砲弾3発が着弾した。
一方、SANA(6月1日付)によると、ハラスター地方内のダマスカス・ヒムス街道沿いの一帯で、軍が反体制武装集団の掃討を完了し、治安を回復した。
またムライハ市、シャイフーニーヤ村、ザバダーニー市、ワーディー・バラダー地方、ハーン・シャイフ・キャンプで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、シャーム自由人旅団、シャームの民のヌスラ戦線メンバーなど複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヌアイマ村、タファス市で、軍と反体制武装集団が交戦した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市ラーシディーン地区、ハムダーニーヤ地区、アナダーン市、マンスーラ村、ハーン・アサル村で、軍と反体制武装集団が交戦した。
一方、SANA(6月1日付)によると、アレッポ中央刑務所周辺、ハーン・アサル村、アレッポ市ラーシディーン地区などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
またアアザーズ市では、反体制武装集団どうしが略奪品の配分をめぐって衝突し、複数の戦闘員が死傷した。
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ダマスカス県では、SANA(6月1日付)によると、バルザ区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
またドゥワイラア地区の住宅街に、反体制武装集団が撃った迫撃砲弾3発が着弾し、4人の市民が負傷した。
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イドリブ県では、SANA(6月1日付)によると、ジスル・シュグール市郊外、マアッラト・ヌウマーン市郊外の各所で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダイル・ザウル県では、SANA(6月1日付)によると、ダイル・ザウル市ウルフィー地区、ジュバイラ地区、工業地区で、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ラッカ県では、SANA(6月1日付)によると、ラッカ市でファールーク大隊とシャームの民のヌスラ戦線が略奪品の分配をめぐって衝突し、双方に複数の死傷者が出た。
ヨルダンのジハード主義潮流の司令官は匿名を条件にUPI(6月1日付)の取材に応じ、そのなかでシャームの民のヌスラ戦線がヨルダンからの戦闘員派遣を行わない旨、定めたことを明らかにした。
同司令官よると、この決定は、ダルアー県などで活動していたヨルダン人サラフィー主義者多数がヨルダンに帰国したことに合わせて発せられたという。
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『ハヤート』(6月2日付)によると、サラフィー主義者の自治組織シャリーア委員会は、アレッポ市内のマシュハド地区で反体制武装集団の司令官を殺害したとして、アレッポ市で、ムハンマド軍旅団司令官と副官の2人を処刑した。
この司令官らは、シャリーア委員会に自ら投降したのだという。
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シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、マナール・チャンネルでのアサド大統領のインタビューに関して、「ヒズブッラーと(アサド大統領)を結びつけるメンバー、組織面での関係、イランの民族主義的・宗派主義的な計画における役割を暴露した」としたうえで、アサド政権がジュネーブ2会議をさらなる殺戮と組織的テロのための時間稼ぎに利用していると非難、その退陣を改めて求めた。
NNA(6月1日付)によると、ベカーア県バアルベック郡のシャアラー地方にシリア領から発射された迫撃砲弾4発が着弾した。
またブリタール村、ナースィリーヤ村、ナビー・シート村郊外にもシリア領から発射された迫撃砲弾12発が着弾した。
同報道によると、この越境砲撃に関連して、レバノン当局はシリア人4人を身柄拘束したという。
国連の潘基文事務総長は、ヒムス県クサイル市での軍と反体制武装集団の戦闘に関して、すべての当時者に対して、「民間人の中立化」を求め、一般市民を市外に退去させるよう求めた。
マーティン・ニスルキー報道官が声明を通じて発表した。
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ロイター通信(6月1日付)によると、キプロス当局は、ラーミー・マフルーフ氏が持っていたキプロス国籍を剥奪した。
マフルーフは2011年1月に、妻および3人の子供とともにキプロス国籍取得を取得していた。
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『オブザーバー』誌(6月1日付)は、対シリア政策に関する英国でのオピニウムの世論調査の結果を報じた。
それによると、シリアの反体制勢力への武器供与を支持した英国人は24%だけだった。
AFP, June 1, 2013、al-Hayat, June 2, 2013、Kull-na Shuraka’, June 1, 2013、Kurdonline, June 1, 2013、Naharnet,
June 1, 2013、NNA, June 1, 2013、The Observer, June 1, 2013、Reuters, June 1, 2013、SANA, June 1, 2013、UPI, June 1, 2013などをもとに作成。
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ナハールネット(11月21日付…
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