シリア政府の動き:ヒムスの治安当局幹部2人が解任(2014年10月14日)

シリア人権監視団などによると、シリア政府は、軍事情報局ヒムス支部長のアブドゥルカリーム・サッルーム准将と、ヒムス市治安委員会委員長のアフマド・ジャミール少将を解任した。

ヒムス市アクラマ地区で10月1日に発生した連続自爆テロに関わる引責辞任だと思われ、事件をめぐっては2日に住民らがダラール・バラーズィー県知事の辞任などを求めるデモを行っていた。

なお、サッルーム准将の後任の軍事情報局ヒムス支部長にはヤースィーン・ダーヒー准将が任命された。

またジャミール少将の後任のヒムス市治安委員会委員長には、フアード・ハンムード少将が任命された。

AFP, October 14, 2014、AP, October 14, 2014、ARA News, October 14, 2014、Champress, October 14, 2014、al-Hayat, October 15, 2014、Kull-na Shuraka’, October 14, 2014、al-Mada Press, October 14, 2014、Naharnet, October 14, 2014、NNA, October 14, 2014、Reuters, October 14, 2014、SANA, October 14, 2014、UPI, October 14, 2014などをもとに作成。

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