化学兵器禁止機関・国連合同派遣団特別調整官のスィグリッド・カーグ国連事務次長補は、シリアでの化学兵器破棄に関する安保理会合後、記者団に対して、シリア領内に残されている最後の化学兵器関連施設の解体作業が今月中に開始されることを明らかにした。
カーグ事務次長補によると、12の生産施設、7つの貯蔵施設、5つの地下トンネルの解体作業が今月中に開始され、2015年夏までに完了する予定だという。
『ハヤート』(11月7日付)などが伝えた。
AFP, November 6, 2014、AP, November 6, 2014、ARA News, November 6, 2014、Champress, November 6, 2014、al-Hayat, November 7, 2014、Kull-na Shuraka’, November 6, 2014、al-Mada Press, November 6, 2014、Naharnet, November 6, 2014、NNA, November 6, 2014、Reuters, November 6, 2014、SANA, November 6, 2014、UPI, November 6, 2014などをもとに作成。
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