トルコを訪問中のデヴィッド・キャメロン英首相はアンカラでアフメト・ダウトオール首相と会談し、イラク、シリア情勢への対応などについて協議した。
会談後、キャメロン首相は「イラクで我々が必要としているものを、シリアでも必要としている。それはすなわち、すべての国民を代表する新たな政府だ」と述べ、ダーイシュ(イスラーム国)撲滅に向けた長期的な戦略として、アサド政権打倒が不可避だとの姿勢を示した。
一方、ダウトオール首相は「トルコ領を経由して(シリア領内に潜入する)イスラーム国戦闘員などいない」と主張、また「トルコの姿勢は明白だ。我々はイラクとシリアで外国人戦闘員(の活動)を欲していない」と述べた。
『ハヤート』(12月11日付)が伝えた。
AFP, December 10, 2014、AP, December 10, 2014、ARA News, December 10, 2014、Champress, December 10, 2014、al-Hayat, December 11, 2014、Kull-na Shuraka’, December 10, 2014、al-Mada Press, December 10, 2014、Naharnet, December 10, 2014、NNA, December 10, 2014、Reuters, December 10, 2014、SANA, December 10, 2014、UPI, December 10, 2014などをもとに作成。
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