『ハヤート』(12月17日付)は、エジプト治安筋の話として、最近になってシリアから帰国したエジプト人約600人が治安当局に逮捕され、尋問を受けていると報じた。
同報道によると、逮捕者のなかに、ダーイシュ(イスラーム国)、シャームの民のヌスラ戦線といった組織の戦闘に参加し、イラク、シリアを往来していた者が含まれており、彼らはムハンマド・ムルスィー政権時代にシリアに潜入し、アサド政権打倒をめざしていたが、断念し帰国したのだという。
また彼らは帰国後に「アンサール・バイト・マクディスに参加」し、シナイ半島で逮捕され、その多くがエジプト各地にネットワーク組織を作ろうとしていたという。
AFP, December 16, 2014、AP, December 16, 2014、ARA News, December 16, 2014、Champress, December 16, 2014、al-Hayat, December 17, 2014、Kull-na Shuraka’, December 16, 2014、al-Mada Press, December 16, 2014、Naharnet, December 16, 2014、NNA, December 16, 2014、Reuters, December 16, 2014、SANA, December 16, 2014、UPI, December 16, 2014などをもとに作成。
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