イディオト・アハロノト(1月2日付)は、イスラエルの複数の治安筋の話として、米国とシリア政府(アサド政権)がシリア領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などへの空爆において全面的な調整を行っている、と報じた。
イスラエル治安筋によると、「米国はアサド政権の軍との調整を承認していないにもかかわらず、有志連合がシリア政府軍と調整を行っていることをすべての証拠が示している。有志連合軍は、作戦遂行地域であるシリア北部や北東部の複数地域内で民間人を攻撃するシリア空軍に対して、何らの報復も行っていない」という。
そのうえで同消息筋は「有志連合とシリア政府が事前調整を行っていなければ、両者の衝突は確実に発生したはずだ」と結論づけた。
AFP, January 3, 2015、AP, January 3, 2015、ARA News, January 3, 2015、Champress, January 3, 2015、al-Hayat, January 4, 2015、Iraqi News, January 3, 2015、Kull-na Shuraka’, January 3, 2015、al-Mada Press, January 3, 2015、Naharnet, January 3, 2015、NNA, January 3, 2015、Reuters, January 3, 2015、SANA, January 3, 2015、UPI, January 3, 2015、Yedioth Ahronoth, January 2, 2015などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…