トルコのイスタンブールで開催中のシリア革命反体制勢力国民連立(いわゆるシリア国民連合)の総合委員会(第18期)は、正副議長、事務局長の選出に続いて、執行機関にあたる政治委員会の改選を行い、これまで連立を主導してきた「古参」活動家の多くが落選した。
クッルナー・シュラカー(1月6日付)によると、政治委員会に選出されたメンバーは以下の通り:
アフマド・ラマダーン(52票)
アクラム・アッサーフ(52票)
バドル・ジャームース(55票)
ハッサーン・ハーシミー(54票)
フサイン・アブドゥッラー(58票)
ハーリド・ナースィル(50票)
リヤード・ハサン(56票)
サーリム・ムスラト(52票)
サラーフ・ダルウィーシュ(59票)
アブドゥルアハド・アスティーフー(53票)
ファーディー・イブラーヒーム(55票)
ムハンマド・ダギーム(55票)
ハティーブ・バドラ(51票)
ムハンマド・バンクー(50票)
ムハンマド・カッダーフ(53票)
ナズィール・ハキーム(68票)
ヌーラー・アミール(58票)
ハーディー・バフラ(55票)
なお、ミシェル・キールー(48票)、スハイル・アタースィー(49票)、ファールーク・タイフール氏(シリア・ムスリム同胞団、47票)、ムンズィル・マーフース(13票)、ムワッファク・ニールビーヤ(47票)、アナス・アブダ(47票)、ファーイズ・サーラ(48票)ら、これまでシリア革命反体制勢力国民連立を主導してきた活動家はこぞって落選した。
AFP, January 6, 2015、AP, January 6, 2015、ARA News, January 6, 2015、Champress, January 6, 2015、al-Hayat, January 7, 2015、Iraqi News, January 6, 2015、Kull-na Shuraka’, January 6, 2015、al-Mada Press, January 6, 2015、Naharnet, January 6, 2015、NNA, January 6, 2015、Reuters, January 6, 2015、SANA, January 6, 2015、UPI, January 6, 2015などをもとに作成。
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