米国務長官が「モスクワ1」とアレッポでの「中止戦闘」イニシアチブへの支持を表明(2015年1月14日)

ジョン・ケリー米国務長官はスイスのジュネーブでスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表と会談し、シリア情勢について協議した。

ケリー国務長官は「シリア政府が国民を第一に考え、さらなるテロリストをシリアに引きつける行為がもたらす結果について考えるべき時が来た…。それゆえ、我々はロシアの努力が有益なものとなることを希望している。我々はデミストゥラ共同特別代表が主導する国連の努力が結果をなすことを希望している」と述べ、「モスクワ1」やアレッポなどでの「戦闘中止」イニシアチブへの支持を表明した。

AFP, January 14, 2015、AP, January 14, 2015、ARA News, January 14, 2015、Champress, January 14, 2015、al-Hayat, January 15, 2015、Iraqi News, January 14, 2015、Kull-na Shuraka’, January 14, 2015、al-Mada Press, January 14, 2015、Naharnet, January 14, 2015、NNA, January 14, 2015、Reuters, January 14, 2015、SANA, January 14, 2015、UPI, January 14, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts