イナブ・バラディー(2015年1月20日付)によると、ラタキア県で活動するという自由シリア軍の複数の武装集団が18日付で「スルターン・アブドゥルハミード旅団」として糾合した。
「スルターン・アブドゥルハミード」とはオスマン帝国末期のスルタン・カリフの名。
「スルターン・アブドゥルハミード旅団」には3,000人以上の戦闘員が参加し、反体制勢力が「トルクマーン山」と呼ぶラタキア県の対トルコ国境地帯(第45監視塔一帯など)で活動し、海岸戦線を開き、ラタキア市制圧をめざすのだという。
司令官はウマル・アブドゥッラーを名のる活動家が務めるという。
AFP, January 20, 2015、AP, January 20, 2015、ARA News, January 20, 2015、Champress, January 20, 2015、Enab Baladi, January 20, 2015、al-Hayat, January 21, 2015、Iraqi News, January 20, 2015、Kull-na Shuraka’, January 20, 2015、al-Mada Press, January 20, 2015、Naharnet, January 20, 2015、NNA, January 20, 2015、Reuters, January 20, 2015、SANA, January 20, 2015、UPI, January 20, 2015などをもとに作成。
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