シリア人権監視団は、2014年10月20日から15年1月20日の3ヶ月間にシリア軍が行った空爆の回数が5,012回に及び、民間人1,057人が犠牲となったと発表した。
空爆は、ダーイシュ(イスラーム国)が優勢なクナイトラ県、ラッカ県、ハサカ県、シャームの民のヌスラ戦線などが拠点とするイドリブ県のほか、アレッポ県、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ヒムス県、ラタキア県、クナイトラ県、ダルアー県、ラタキア県などで実施された。
このうち2,432回が「樽爆弾」による空爆で、民間人のうち子供は239人、女性(18歳以上)は173人、男性は645人だったが、ダーイシュ、ヌスラ戦線など反体制武装集団戦闘員の死者数については発表していない。
AFP, January 20, 2015、AP, January 20, 2015、ARA News, January 20, 2015、Champress, January 20, 2015、al-Hayat, January 21, 2015、al-Ikhbariya, January 20, 2015、Iraqi News, January 20, 2015、Kull-na Shuraka’, January 20, 2015、al-Mada Press, January 20, 2015、Naharnet, January 20, 2015、NNA, January 20, 2015、Reuters, January 20, 2015、SANA, January 20, 2015、UPI, January 20, 2015などをもとに作成。
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