2014年2月4日のシリア情勢:反体制勢力の動き

クッルナー・シュラカー(2月4日付)は、シリア人権監視団が発表する犠牲者数に関して、「ラーミー・アブドゥッラフマーン代表は、政権が拷問によって殺害した犠牲者の数、都市部への砲撃での犠牲者数を…入手したのか」と批判し、その正確さに関して疑義を呈した。

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シリア・クルド左派党のサーリフ・カッドゥー書記長は声明を出し、シリア・クルド国民評議会による除名措置に関して「民主的な自治区がクルド人民に資するとしてきたシリア・クルド国民評議会の姿勢に矛盾しており、正しくない」と批判した。

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クッルナー・シュラカー(2月4日付)は、アレッポ県アターリブ市で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が略奪した自動車、大型家電を転売している、と報じた。

AFP, February 4, 2014、AP, February 4, 2014、Champress, February 4, 2014、al-Hayat, February 5, 2014、Iraqinews.com, February 4, 2014、Kull-na Shuraka’, February 4, 2014、Naharnet, February 4, 2014、NNA, February 4, 2014、Reuters, February 4, 2014、Rihab News, February 4, 2014、SANA, February 4, 2014、Syria-news.com, February 4, 2014、UPI, February 4, 2014などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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