SANA(2月4日付)によると、ダマスカス郊外県ムウダミーヤト・シャーム市での戦闘激化を受けて長らく避難生活を送ってきた住民数百世帯が、同市での「国民和解」(反体制武装集団との12月の停戦合意)を受けて、帰宅した。
**
SANA(2月4日付)によると、アレッポ市のサアドゥッラー・ジャービリー広場(サアドゥッラー・ジャービリー地区)で、軍による「テロとの戦い」を支持するデモ集会が開かれ、多数の市民が参加した。
デモ集会には、ムハンマド・ワヒード・アッカード県知事、アフマド・サーリフ・イブラーヒーム・バアス党アレッポ支部書記長、アブドゥルカーディル・ハリーリー・アレッポ大学学長、イスラーム教およびキリスト教の宗教関係者も参加した。
また集会に合わせて、バアス党アレッポ支部は「ジュネーブから戻った代表団に向けてアレッポから」と銘打ったシンポジウムを開催し、主権尊重、外国の介入拒否、テロ根絶などが確認された。
**
クッルナー・シュラカー(2月4日付)は、大統領府筋の話として、アサド大統領が、2013年までバアス党シリア地域指導部党出版情報局長を勤めていたハイサム・サターイヒー氏を大統領府政治情報補佐官に任命したと報じた。
大統領府政治情報補佐官は現在、ブザイナ・シャアバーン女史が務めている。
AFP, February 4, 2014、AP, February 4, 2014、Champress, February 4, 2014、al-Hayat, February 5, 2014、Iraqinews.com, February 4, 2014、Kull-na Shuraka’, February 4, 2014、Naharnet, February 4, 2014、NNA, February 4, 2014、Reuters, February 4, 2014、Rihab News, February 4, 2014、SANA, February 4, 2014、UPI, February 4, 2014などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
イドリブ県では、テレグラムの「…
イランを訪問中のバッサーム・サ…