国連・アラブ連盟共同特別代表とシリア外務大臣はアレッポ市「戦闘中止」に向けて調査団派遣で合意(2015年3月1日)

シリアを訪問中のスタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表がワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣と会談、SANA(3月1日付)によると、アレッポ市「戦闘中止」イニシアチブなどについて協議した。

SANAによると、会談で両者は、アレッポ市内の状況を調査するための調査団を派遣することで合意した。

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トルコのキリスで、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表によるアレッポ市「戦闘停止」イニシアチブへの対応を協議していたシリア革命反体制勢力国民連立、自由アレッポ県議会などの代表者はアレッポ革命家諸勢力委員会の名で共同声明を出し、「アサドおよび政権幹部の退任と、彼らの戦争犯罪の処罰など、シリアの悲劇の包括的解決の基礎が形作られない限り、デミストゥラ氏との会談を拒否する」と発表した。

AFP, March 1, 2015、AP, March 1, 2015、ARA News, March 1, 2015、Champress, March 1, 2015、al-Hayat, March 2, 2015、Iraqi News, March 1, 2015、Kull-na Shuraka’, March 1, 2015、al-Mada Press, March 1, 2015、Naharnet, March 1, 2015、NNA, March 1, 2015、Reuters, March 1, 2015、SANA, March 1, 2015、UPI, March 1, 2015などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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