ワリード・ムアッリム外務在外居住者省は、シリアを訪問中のトルコ野党指導者らからなる使節団と会談し、両国間関係の深化などをめぐって意見を交わした。
使節団はトルコ祖国党(VP)のドーウ・ペリンチェク書記長が団長を務め、SANA(3月2日付)によると、会談ではムアッリム在外居住大臣が、トルコの現政権(公正発展党(AKP))による地域情勢の読みが間違っていたと指摘、同政権の姿勢がシリア、トルコ国民の利益に反していると批判した。
これに対してペリンチェク書記長は、トルコ国民がシリア国民と団結して「テロとの戦い」に対処すべきだと述べ、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領の誤った政策によって、テロリストが中東地域を戦火に陥れ、米国、イスラエルが望むような地域諸国の破壊をもたらしている、と指摘したという。
トルコ野党使節団はまた、アフマド・バドルッディーン・ハッスーン共和国ムフティーとも個別に会談した。
AFP, March 2, 2015、AP, March 2, 2015、ARA News, March 2, 2015、Champress, March 2, 2015、al-Hayat, March 3, 2015、Iraqi News, March 2, 2015、Kull-na Shuraka’, March 2, 2015、al-Mada Press, March 2, 2015、Naharnet, March 2, 2015、NNA, March 2, 2015、Reuters, March 2, 2015、SANA, March 2, 2015、UPI, March 2, 2015などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…