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ブサイナ・シャアバーン大統領府政治情報補佐官は、南アフリカを訪問し、ジェイコブ・ズマ大統領と会談、3月26日にヨハネスブルグで首脳会議を予定しているBRICsに対して、シリアでの暴力停止と国民対話開始など、ジュネーブ合意の実施に向けて行動するよう求めるアサド大統領の親書を手渡した。SANA(3月16日付)が報じた。
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『サウラ』(3月16日付)は、シリアの反体制勢力に対するEUの武器禁輸の解除を要求する独断的な英仏を「汚れた役割分担のゲームに(米国とともに)参入するというあからさまな宣言」、「シリア人どうしが対話のテーブルで危機を解消することを望んでいない」と痛烈に批判した。
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アスマー・アフラス大統領夫人が、3人の子供、マーヒル・アサド大佐の子供たち、故アースィフ・シャウカト中将の子供たちとともに、ダマスカス県ウマウィーイーン広場に面するオペラ・ハウスで開催された「戦没者の母追悼祭」に参列し、戦没者遺族に哀悼の意を示した。『ハヤート』(3月18日付)などが報じた。
これに関して、SANA(3月17日付)は、ナジャーフ・アッタール副大統領が会場を訪れたと報じたのみだった。
ダマスカス県では、SANA(3月16日付)によると、軍が、ジャウバル区バルラマーン交差点、文化センター、警察署、庁舎一帯を制圧、治安を回復した。
ジャウバル区東部では、軍が反体制武装集団の掃討を継続しているという。
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ダマスカス郊外県では、SANA(3月16日付)によると、ドゥーマー市、アドラー市、ハラスター市、ダーライヤー市、ザバダーニー市、ムウダミーヤト・シャーム市などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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イドリブ県では、SANA(3月16日付)によると、ナフリーヤー村・カフルズィーバー間、タッル・サラムー市、ハミーディーヤ市、ブワイティー市、ワーディー・ダイフ軍事基地周辺、ハーミディーヤ航空基地周辺、カストゥーン村、サルミーン市、マアッラトミスリーン市、ビンニシュ市、ズアイニーヤ市、バズィート市、ウンム・ガール市、ナイラブ村、ジュダール・ブカフルーン市、カフル・ジャーリス市、サラーキブ市、アブー・ズフール市などで、軍が反体制武装集団と交戦、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
また、軍は、ワリーディー村、マジャース村、ハマーミーヤート村での反体制武装集団の掃討を完了し、治安を回復したという。
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ヒムス県では、SANA(3月16日付)によると、ダール・カビーラ村、ドゥワイル市、カイスィーン市、サアン村、ハウラ地方、マヒーン町、ジュースィーヤ村、マクニー市、ドゥーサリーヤ市、タッル・ハンシュ市、ヒムス市バーブ・フード地区、ハーリディーヤ地区などで、軍が反体制武装集団と交戦、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
一方、アナトリア通信(3月16日付)は、シリア軍が対レバノン(北部県アッカール郡)国境地帯に増援部隊を派遣したと報じた。
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ダイル・ザウル県では、SANA(3月16日付)によると、ダイル・ザウル市・ハサカ市間の街道で、軍が反体制武装集団と交戦、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
またダイル・ザウル市のハウィーカ地区では、軍がシャームの民のヌスラ戦線の戦闘員多数を殲滅した。
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アレッポ県では、『ハヤート』(3月17日付)によると、アレッポ国際空港、ナイラブ航空基地周辺で、軍と反体制武装集団が交戦を再開した。
一方、SANA(3月16日付)によると、カラースィー村、マアラーダー市、マーイル町、マンスーラ村、ドゥワイリーナ市、ハーン・トゥーマーン村などで、軍が反体制武装集団と交戦、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
またアレッポ市では、ハイダリーヤ地区、ハナーヌー地区、ブスターン・カスル地区、カッラーサ地区、ライラムーン地区などで、軍が反体制武装集団の追撃を続け、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ハサカ県では、クルディーヤ・ニュース(3月16日付)によると、ハサカ市ムフティー地区の殉教者広場交差点近くに迫撃砲2発が着弾し、女性1人、生後間もない乳児1人が死亡、2人が負傷した。
クッルナー・シュラカー(3月16日付)は、移行期政府樹立に向けて3月18、19日にイスタンブールで開催予定のシリア革命反体制勢力国民連立の総会で、シリア・ムスリム同胞団をはじめとするイスラーム主義者が、ガッサーン・ヒートゥーを支持することを決定した、と報じた。
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フランスで活動する反体制組織、シリア世俗民主勢力連立は声明を出し、反体制勢力への武器禁輸の一方的解除をめざす英仏の姿勢を、「正しい方向に向けた重要かつ必要なステップ」と支持した。
レバノンのミシェル・スライマーン大統領は、訪問先のコートジボワールで声明を出し、レバノンの安定が「我々がシリアに民兵を送り込まず、また民兵を(国内に)受け入れないことにかかっている…。我々は中立を守らねばならない」と表明した。
そのうえで「シリアで戦おうとするあらゆる民兵を、反体制派であるかどうかにかかわりなく逮捕する」ようレバノン軍に指示したと付言した。
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ナジーブ・ミーカーティー首相は、レバノン領からの反体制武装集団の潜入に警鐘を鳴らした14日のシリア外務在外居住者省の声明に関して「現地および外交手段を通じてこの問題をフォローアップする」と述べた。
サウジアラビア紙『シャルク』(3月16日付)は、イエメン治安高官筋の話として、トルコの諜報機関のチームがイエメン国内でサラフィー主義戦闘員の(トルコ経由での)シリアへの派遣を監督している、と報じた。
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アラビーヤ・チャンネル(3月16日付)は、軍兵站供給委員会委員長のムハンマド・ヌール・イッズッディーン・ハルーフ少将が離反を宣言する映像を放映、またシリア政府に敵対的な複数のメディアがハイサム・フマイダーン在キューバ・シリア領事が離反したとの報道を繰り返した。
AFP, March 16, 2013、Akhbar al-Sharq, March 16, 2013、Alarabia.net, March 16, 2013、al-Hayat, March 17, 2013, March 18, 2013、Kull-na Shuraka’, March 16, 2013、al-Kurdiya
News, March 16, 2013、Naharnet, March 16, 2013、Reuters, March 16, 2013、SANA,
March 16, 2013、al-Sharq, March 16, 2013、al-Thawra, March 16, 2013などをもとに作成。
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