スーザン米大統領補佐官「アサドは統治の正統性を失っており、去らねばならない」(2015年3月24日)

シリア革命反体制勢力国民連立元議長で無所属の活動家のアフマド・ムアーッズ・ハティーブ氏が米国を訪問し、スーザン・ライス国家安全保障問題担当大統領補佐官と会談し、シリア情勢への対応について協議した。

国家安全保障会議補佐官は会議後、「アサドが統治の正統性を失っており、去らねばならないと、ライス長官は会談で強調した」ことを明らかにした。

またハティーブ氏は会談に先立って行われた講演で「体制のトップが去り、真の移行プロセスに向かうことが保障されれば、武装集団の65%は交渉する準備がある」と述べていたという。

AFP, March 24, 2015、AP, March 24, 2015、ARA News, March 24, 2015、Champress, March 24, 2015、al-Hayat, March 25, 2015、Iraqi News, March 24, 2015、Kull-na Shuraka’, March 24, 2015、al-Mada Press, March 24, 2015、Naharnet, March 24, 2015、NNA, March 24, 2015、Reuters, March 24, 2015、SANA, March 24, 2015、UPI, March 24, 2015などをもとに作成。

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