国連の潘基文事務総長は、国連安保理決議2139号に関する月例報告(13回目)において、シリア国民が「世界から見放されていると益々感じている」と懸念を示した。
報告書のなかで潘事務総長は、「世界中の関心が、ダーイシュ(イスラーム国)やシャームの民のヌスラ戦線といったテロ集団による国際社会、地域社会の平和と安定への脅威に注がれるとともに、シリア国民をどのように支援するかという点にも関心は向けられねばならない」と指摘した。
同報告書によると、2011年3月以降の紛争での死者数は22万人を越えているという。
ロイター通信、AFPなどが伝えた。
AFP, March 24, 2015、AP, March 24, 2015、ARA News, March 24, 2015、Champress, March 24, 2015、al-Hayat, March 25, 2015、Iraqi News, March 24, 2015、Kull-na Shuraka’, March 24, 2015、al-Mada Press, March 24, 2015、Naharnet, March 24, 2015、NNA, March 24, 2015、Reuters, March 24, 2015、SANA, March 24, 2015、UPI, March 24, 2015などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ナハールネット(11月21日付…
イドリブ県では、テレグラムの「…