Raqqa-sl(3月30日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)宗教警察(ヒスバ)がラッカ市での金曜礼拝(27日)後に、「第17師団、タブカ航空基地での勝利は近くイドリブ市にも至るだろう」と述べ、ファトフ軍が29日に制圧したイドリブ市を掌握する意思を表明したと伝えた。
一方、ファトフ軍の戦闘員の一人は、オリエント・チャンネル(3月30日付)の取材のなかで「イドリブ市の解放を、すべてのアラブ諸国、世界のすべての国、イエメンの我らがイスラーム教徒の兄弟、そしてイスラーム国(ダーイシュ)の我らが兄弟に捧げる…。みながこの勝利を経て一つになり、ちりぢりにならないことを願う…。この勝利をシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動、そして自由シリア軍における我らが兄弟に捧げる」と述べた。
AFP, March 30, 2015、AP, March 30, 2015、ARA News, March 30, 2015、Champress, March 30, 2015、al-Hayat, March 31, 2015、Iraqi News, March 30, 2015、Kull-na Shuraka’, March 30, 2015、al-Mada Press, March 30, 2015、Naharnet, March 30, 2015、NNA, March 30, 2015、Orient News, March 30, 3015、Raqqa-sl, March 30, 2015、Reuters, March 30, 2015、SANA, March 30, 2015、UPI, March 30, 2015などをもとに作成。
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