アサド大統領がCBSの単独インタビューに応じる(2015年3月29、30日)

米CBSは、アサド大統領との単独インタビューを行い、「60 Minuites」で3月29日と30日の2日に分けて放映した(https://www.youtube.com/watch?v=coXejz5V5Aw&feature=autoshare)。

インタビューはチャーリー・ローズ氏がダマスカスで行い、その全文は3月31日にSANA(http://www.sana.sy/en/?p=34078)で公開された。

CBS, March 29, 2015

インタビューでのアサド大統領の主な発言は以下の通り:

「何が次に起きるだろうか? すべての紛争は対話、すなわち異なる当事者どうしによる政治的解決をもって終わるべきだ。それが、我々が過去2年間シリアで行ってきたことだ。武装集団に直接対処し、我々は多くの和解を実現することに成功した」。

「ISIS(ダーイシュ(イスラーム国)の台頭に関して、過去4年間に及ぶシリアでの出来事を踏まえると、ISISは突如として台頭したのではない…。ISISの「台頭」という言い方がは、突如として生じたのではないがゆえに、実は不正確だ。それは、我々が当初から何度も述べてきたにもかかわらず、西側の誰もが耳を傾けなかった紛争当初からの出来事の結果だ」。

「対話に関するケリーの発言について触れるのであれば…、シリアでの我々の現状、問題、紛争に対する米国の政治的アプローチは具体的でなく…、新たな現実も伴っていないと言えよう。しかし、原則として、我々はシリアにおいて、全ての対話は肯定的だと言うことができる。我々は米国を含むいかなる者であっても、あらゆる対話に対して開放的である。原則として、シリアだけでなく、すべての者とあらゆる問題について対話するという米国の新たなアプローチは肯定的なものだと言いたい。しかし、我々は現実を待たねばならない」。

(シリア政府と米政府の間で何らかの意思疎通はあるかとの問いに対して)「直接の意思疎通はない…。それは米国が理由だ…。もちろん、前述した通り、いかなる対話も肯定的なものだ。とりわけ、テロとの戦いにおいて、シリアの主権を侵害しないのなら。どのようにテロを敗北させるのか、我々にとって今、それが重要な問題だ」。

「シリア内政に関するいかなる問題もシリア国民が関わるべきであり、それ以外の誰も関わるべきではない。我々は米国などと我々の政治システム、憲法、法律、手続きなどについて議論するつもりはない。ただし、我々は、テロとの戦いに関して彼ら(米国)と協力して、トルコ、サウジアラビア、カタール、そしてテロリストを政治的、財政的、さらには軍事的手段で支援する一部の西欧諸国に圧力をかけることはできる」。

「あらゆる紛争は、たとえそれが戦争であっても、政治的解決をもって終わらせられるべきだ」。

「(政治的解決には)さまざまなレベルがある。国内レベル、地域レベル、そして国際レベルで、それぞれに異なった手法がある。もっとも重要なのは国内レベルだ。それは二つに分けられるべきだ。あらゆる問題についてのシリア人どうしの対話…と、武装集団との直接対話だ…。そのなかにはテロリストもいるし、さまざまな理由で事件に関与してしまった者もいる。つまり、銃を持ち、公共インフラを破壊し、人々を攻撃し、シリアの法律を違反しようとする者は誰であっても武装集団だ」。

「国外のいかなる当事者もシリアの未来とは無関係だ…。我々は彼らとこれに関して議論するつもりはない。これはシリアの問題だ。シリア国民が大統領を変えたいと望むならいつでも、その日にでもただちに変えられるべきだ…。政治プロセス、立憲プロセスを通じてなされるべきだ。我々はこのようにして大統領を交替させるのであって、テロや外国の干渉を通じて交替させることはない」。

「オバマ大統領はあるインタビューで、シリアの穏健な反体制派は幻想だ、と述べた…。

我々は常に、穏健な反体制派など存在しないと言ってきた。ISISの台頭は突然起きたのではない…。犠牲者の目をくり抜いたり、体を切断したり、心臓を食べたりといった事例は当初から起きていた…。彼らが言うところの穏健な反体制派がそれを始め、その後ヌスラ戦線、そしてISISが行うようになった…。なのになぜISISの台頭が私やシリア政府にとってもっとも良い出来事だというのか? それは非論理的で、非現実的で、不快ですらある」。

「欧米諸国はISIS台頭以降、自らの計算を変更したが、このことは彼らがシリア、イラクなど地域の紛争へのアプローチを変更したことを意味しない…。彼らの優先事項はISISと戦うことに変わったが、そのことは彼らがISISの排除を優先事項にしていることを意味しない」。

(ISISとの戦いに関して米国はどのようにシリアと協力できるかとの問いに対して)「直接の協力は行われていない。将来、テロと戦うため直接対話しなければならない。なぜなら、テロは我々の国土において行われており…、我々の協力なしに、そして我々からの情報なしにそれを負かすことはできない。なぜなら、我々はこのテロのもとで暮らし、その現実、さらにはどのように打ち負かすかを知っているからだ」。

(米国と非公式に協力がなされているとされることに関して)「第3者を通じてなされているが、イラクだけではない。複数の国がこの作戦を始めると我々に言ってきた…。彼ら(米国)の目的はシリア軍ではなく、ISISを攻撃するということはきわめて明白だった…。ロシアの高官…、イラクの高官(が米国とシリアの意思疎通を仲介している)…。(交わされている情報は)詳細ではなく、ヘッドラインだけだ。彼らがシリアとイラクのISISを数日中に攻撃するという大筋。我々が耳にしてきたのはそれだけだ」。

(イドリブ県上空で米軍の無人戦闘機をシリア軍が撃墜したことに関して)「いかなる無人戦闘機も、航空機も「私はアメリカ軍だ」とは言わない。だから外国の航空機が来たら、撃ち落とす。これが規則であり、軍規だ」。

「(米国による空爆は)ローカルなレベルで戦果をもたらすことはある。だがISISについて総じて言うのであれば、ISISは実際には空爆開始以降にも拡張している…。実際には、彼らによるリクルートは増大している」。

「ISISに苦しめられている大多数の人々は政府を支持している。もちろんそれ以外のシリア国民もISISを恐れている。彼ら(ISIS)が人々の心を捉えられるとは思わない。彼らは多くの人心を失っていると思う」。

(国外避難民に関して)「(周辺諸国の)キャンプはシリアで実際に紛争が起こる前から建設され始めた。シリアに軍事介入を行う口実として利用するために…前もって(その建設が)計画されたのだ…。そのうえで彼ら(欧米諸国)は人々がそこに非難するようインセンティブを与えていった。今、彼ら(避難民)の大多数はテロを恐れて避難している。一つ例を挙げよう。大統領選挙では、レバノンの避難民のほとんどが、そしてヨルダンでも避難民が大統領に反対するのではなく、大統領を支持して投票を行った…。つまり彼らはシリア軍から逃げたのではない」。

(シリア軍の弾圧を逃れてきたという避難民に取材したとのコメントを受けて)「もちろん、すべての人がテロリストから逃げてきたのではない。シリア軍でも、テロリストでもなく、より安全な場所を求めて逃げてきた人もいる。避難民にはさまざまな理由がある」。

(シリア軍が塩素ガス、「樽爆弾」を使用しているとのコメントを受けて)「きちんと答えさせてください。これは非常に重要なことです。これはシリアに対する悪意に満ちたプロパガンダの一環をなしている。まず、塩素ガスは軍用のガスではない。どこでも買える…。それは効果的ではないために、軍用のガスとしては使用されていない。それは自明のことだ。伝統的兵器の方が塩素よりも重要だ。もしそれ(塩素ガス)が効果的なら、テロリストはより大規模に使用しているはずだ…。「樽爆弾」と言うが、「樽爆弾」とは何なのか? 彼らは「樽爆弾」とは人々を無差別に殺害する爆弾で、標的を定めずに使用されると言う…。しかしこうした言説は一つの理由において非現実的だ。なぜなら標的を定めずに爆弾を使用する軍隊などないからだ…。ここで私が論証したいのは、爆弾のかたちで「樽爆弾」とか「筒型爆弾」とかと呼ぶことではない。最新鋭の米国の無人戦闘機は、パキスタン、アフガニスタン、イエメンで、最新鋭の精巧なミサイルで、テロリスト以上に民間人や無実の人々を殺してきた。標的を定めず、無差別に人を殺す爆弾が問題なのではない…。「樽爆弾」などと呼ばれているものはない。爆弾は持っているが、どんな爆弾も殺戮するためのもので、人々をワクワクさせるものではない…。我々は大変優れた軍事産業を擁している。原始的な爆弾、悪意に満ちた爆弾を持つ必要などない。この爆弾、つまり「樽爆弾」と呼ばれるものは、シリア軍を悪者扱いするためのみに使用されてきた。つまり、プロパガンダの一環だ…。私は常に、爆弾、ミサイル、そしてあらゆるものを使用していると言ってきた。しかし、我々が使用しているものをそのかたち、つまり樽型なのか、球体なのかとか、筒型なのかといった風に言い表すころとはない。武器を使用して犠牲者が出たとしても、そうしたことはあらゆる戦争において起こる間違いなのだ。しかし目標は常にテロリストを殺すことで、国民を殺すことではない。なぜなら、国民から支持を受けているのに、彼らを殺すことなどできないからだ…。我々は「樽爆弾」と呼ばれている爆弾を保有していない。メディアがそう言っているだけだ…。我々は無差別殺戮を行う「樽爆弾」などと呼ばれるものは持っていない」。

「サウジアラビアは、ワッハーブ主義という暗黒のイデオロギーに基づく、古びた専制国家、中世的システムだ…。(ワッハーブ主義とISISは)同じイデオロギー、同じバックグランドを持っている。彼ら(ISIS)のイデオロギーはサウジアラビアのワッハーブ主義の書物に基づいている…。ISISだけではなく、アル=カーイダ、ヌスラ戦線もだ。それは我々が発見したものでもなければ、奨励しているものでもない」。

「トルコというより、エルドアンの問題だ。彼はムスリム同胞団の狂信者だ。彼がそのメンバーだということではないが、彼は狂信者だ…。彼は政治的誇大妄想に囚われている。彼は21世紀というこの新しい時代にスルターンになろうとしている…。彼はテロリストがシリアに入ってくることを黙認している。彼は日々、テロリストを兵站面、軍事面で直接支援している」。

「(アイン・アラブ市と)同じ面積、規模の町であれば、数週間で解放してきた。空爆を行わずにだ…。しかし我々はアレッポ市を(解放するために)攻撃してはいない。我々はあらゆる場所でテロリストを排除しようとしている…。アレッポにも…、シリアにも穏健な武装集団などいない…。銃を持ち、人を殺し、公共の建物を破壊し、個人の財産を破壊するのがテロだ…。反体制派という言葉は、あなたの国を含む世界のどこでも、政治的な反体制派を指している。米国に武装した反体制派はいるのか? それを受け入れるのか? あなたはそれを認めないだろうし、我々も認めない。誰も武装した反体制派は認めない…。武装した反体制運動はテロだ…。しかし彼らが武器を放棄すれば、彼らはテロリストではない…。しかしISISはそうはしないだろう…。ISISにとって武器を放棄することは本質にかかわる。なぜなら、彼らのイデオロギーは戦い、殺され、天国に行くことを求めているからだ…。彼らはどのようなことがあっても交渉はしないだろう…。これに対して、多くの武装集団が武器を放棄し、シリア政府と行動を共にしている。これが現実だ。それが今起きていることであり、和解の一部をなしている」。

「イラン人は紛争が起きてから来たのでは決してない…。彼(イラン・イスラーム革命防衛隊クドス軍団のガーセム・ソレイマーニー司令官)は何十年もここ(シリア)にいる。専門家を派遣すること…は軍を派遣することとは違う…。あなたの言っていること(アサド大統領はヒズブッラーを指揮しているのかとの質問)は、イラン人がシリアで戦闘しているということをほのめかしている。しかしそれは完全に誤っている。イラン人がここに来ているのなら、我々はそのことに問題はないと発表する。なぜなら、我々には同盟国とともに戦う権利があるからだ。また我々はヒズブッラーがシリアにいると発表してきた。我々はこのことについては否定していない。イランを拒否して、なぜヒズブッラーを拒否しないのか?」。

「我々は彼ら(ヒズブッラー)を必要としていた。そうした同盟が必要だ。彼らは重要な役割を果たしている。しかし、ヒズブッラーの戦闘員数千人が(軍事的な)バランスを変化させたのではない。バランスを変化させたのは、シリアという「保育器」(シリア国民のこと)だ」。

「我々は、シリア国民が欲するものなら何でも欲する。大統領として、とどまるか、とどまらないかもだ…。こうした状況において、我々は二つのものを求めている。一つは対話、もう一つは、シリア国民を代表するあらゆる政治主体との権力の分有だ。しかし、米国、CIA、フランス、カタールなどによって作り出された政治主体とではない。シリア人を代表する愛国的な反体制派とだ…。もし憲法上の手続きに立ち返ることを望むのであれば、彼ら(反体制派)は選挙に参加すべきであって、国会、地方議会、政府などにポストを得て、政府の決定の一部をなすことができる」。

(ハーフィズ・アサド前大統領とアサド大統領の二代にわたる統治が何年続いているのかとの問いに対して「二人の大統領が…父と子だったとして何が問題なのか? 我々はジョージ・W・ブッシュがジョージ・ブッシュの息子だなどとは言わない。別問題だ。彼(ハーフィズ・アサド)は一人の大統領で、私も大統領だ。彼は当時の世代の人々の支持を得ていたし、私は今の世代の人々の支持を得ている…。あなたが示唆しているような家族支配ではない…。私が大統領になることとは無関係だ。父が死んだ時、私は何でもなかった。私は軍にいただけだ。幹部士官でもなかった…。父は私に医師を続けるため、ロンドンに戻って欲しいと考えていたが、私がそれを拒んだ。彼は私が政治に身を投じることを望んでいなかった…。父はテロリストが権力を掌握することを許さなかったろうし、外国の干渉に従属することもなかっただろう…。(今日と)同じようなことは…1970年代末から80年代初めにかけても発生し、ムスリム同胞団が暗殺、殺戮、破壊、爆破を行ったが、父は彼らと戦った。それが大統領しての彼の任務だった。それがしなければならないことだ。テロリストが国民を殺すのを放置することが任務か?… しかし(そうした考え方で)手段を正当化するだけではマキャベリズムだ。価値観や原則を持たねばらならい。憲法、国益を担わねばならない。価値観に従い、国民、シリアの市民を守り、国を防衛する。国益のために、テロリストを排除する。我々はマキャベル的にだけでなく、このように考えている」。

「ロシアは世界における均衡を作り出そうとしている。それはシリアだけに関するものではなく…、それ以外の場所においてもだ。つまり世界の未来に関わる問題だ…。彼ら(ロシア)はシリアに安定と政治的解決を欲している…。イランも同じだ。シリアとイランとロシアはこの紛争を真摯に捉えている…。彼らは何も求めてきていない…。なぜなら彼らはシリアのために行動していないからだ。彼らは地域、世界のために行動している。なぜなら、安定は彼らにとって重要だからだ。ここで紛争が起きることで、それ以外の場所の誰かにも飛び火するからだ…。ロシア、イラン、そしてシリアを支援するそれ以外の国々は国益を共有している。これらの国が大統領、政府を支持しているからではなく、地域の安定を欲しているからだ」。

「すべてをスンナ派とシーア派の対立に結びつけることは、イランにとって有害だ…。イランはそう考えているし、我々もそう見ている…。彼ら(イラン)は常に和解、イスラーム教徒どうしの一体化を望んでいる。なぜならそれがイランにとって良いことだからだ…。彼らはサウジアラビア、ワッハーブ主義者たちが、イスラーム教徒を味方にづけようとしてこの紛争を煽っていることを知っている…。(中東の紛争をスンナ派とシーア派の宗派対立として捉えることは)正確ではない。その理由は、イランがスンナ派を、サウジアラビアがシーア派を攻撃しようとしているに見えてしまうからだ…。イランは決して他国の内政には干渉しない。シリアに対してもだ…。スンナ派とシーア派という対立をめぐるすべての問題は、サウジアラビアのイニシアチブとプロパガンダによるものだ…。それは、サウジアラビア、ISIS、ヌスラ戦線が奨励しようとしているものだ。彼らは、その政治的言説において、いつも宗派主義的な論点に言及する」。

「シリアで起きていることは内戦ではない…。シリアにあるのは、テロリストが浸透した地域で、人々はこうしたテロリストのテロの被害を受けている…。社会のなかに分裂など生じていない。宗派主義的な論争もない…。国民は…、宗派、宗教などの統合をめぐってこれまで以上に結束するようになっている…。社会は人道的な問題に苦しんでいるが、決して分断されていない」。

(欧米諸国がシリア政府の正統性を否定することに関して)「これはシリアの内政への干渉だ…。シリア国民の支持がある限り、気にはしない。それが私の正統性だからだ。正統性は国内から生じるものだ。しかしなぜ(欧米諸国は正統性を否定するの)か…? なぜなら欧米諸国は、他国において…操り人形を利用しているからだ」。

「私が大衆の支持を得られなくなり、シリアの国益や価値観を代表できなくなれば(大統領を辞任するだろう)…。(国民の支持を得られているか否かは)私が決めるのではない。私は彼らと接触することで感じとることしかできない。私は人間だ。国民すべてと直接県警を築くことなど一人の人間には不可能だ…。もし彼らが私を支持していないのなら、彼らは他の陣営のもとに行って、支持することができるはずだ。しかし、彼らはそうはしなかった。なぜだ? 答えは明白で、きわめて具体的なはずだ」。

「国際社会における当事者、まずは米国…、そして我々の隣国であるにもかかわらず消極的な役割を演じているトルコ、さらにはサウジアラビア、カタールといった地域の当事者について言及しなければならない。我々はテロとの戦いにおいてこれらの国が結束するのを見たいと考えている…。これらの国が現実、そして未来をはっきりと見通すことができるのであれば、シリアを含むすべての国と対話をするだろう」。

(「我々は最後には(シリア政府と)交渉しなければならない」とのケリー国務長官の発言に関して)「我々はこの発言で、米政権がこれまでの孤立化政策を放棄しようしていると感じることができた…。この政策は彼らにとっても我々にとっても有害だ。なぜならある国を孤立化させると、米国自身も孤立化を余儀なくされ、情勢に影響を及ぼせなくなるからだ…。だから我々の印象はというと、我々は楽観的、これまで以上に楽観的になったというものだ…。「対話」という言葉を米国が口にするのを、グローバル・レベルにおいて長らく耳にすることはなかった」。

「米国は話し合いの準備はできているだろうか? 我々はいつも開放的だ。決して門戸を閉ざすことはなかった。彼らは対話の準備をすべきだ、彼らは交渉の準備をすべきだ。我々は米国に制裁を科したことなどない。我々は米国民を攻撃したこともない。我々は米国内で活動するテロリストも支援したことはない。しかし米国はそうしたことをやってきた。我々は常に米国と良い関係を築きたいと考えている…。超大国だからだ」。

CBS, March 29, 2015、March 30, 2015、SANA, March 31, 2015をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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