SANA(4月22日付)によると、イランの首都テヘランで、シリア、イラク、イランの外務省上級会合が開催され、ダーイシュ(イスラーム国)などとの「テロとの戦い」、和平・治安・安定強化策をめぐって意見を交わした。
シリアの代表として出席したファイサル・ミクダード外務在外居住者副大臣は会合の意義に関して「ダーイシュやシャームの民のヌスラ戦線といった武装テロ集団やタクフィール主義思想への戦いにおいて、シリア人、イラク人、イラン人の努力を結集することで、治安と安定を実現すること」と述べるとともに、シリアが「テロとの戦い」における国際社会の努力を指示し、関連する国連安保理決議を遵守しているとの協調姿勢を強調した。
会合には、イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務副大臣(アラブ・アフリカ担当)、イラクのニザール・ハイルッラー外務副大臣が参加した。
AFP, April 22, 2015、AP, April 22, 2015、ARA News, April 22, 2015、Champress, April 22, 2015、al-Hayat, April 23, 2015、Iraqi News, April 22, 2015、Kull-na Shuraka’, April 22, 2015、al-Mada Press, April 22, 2015、Naharnet, April 22, 2015、NNA, April 22, 2015、Reuters, April 22, 2015、SANA, April 22, 2015、UPI, April 22, 2015などをもとに作成。
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