アレッポ県では、シリア人権監視団によると、米国が主導する有志連合が20日午後、アレッポ市西部に位置するタワーマ村にあるアル=カーイダ系組織シャームの民のヌスラ戦線の拠点2カ所を空爆し、ヌスラ戦線の戦闘員15人を殺害した。
殺害された戦闘員のほとんどはトルコ国籍で、空爆はヌスラ戦線が拠点とする村庁舎などに対して行われたという。
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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月21日付)などによると、米国が主導する有志連合が20日晩、ザーウィヤ山地にあるアル=カーイダ系組織シャームの民のヌスラ戦線の拠点複数カ所を空爆し、ヌスラ戦線戦闘員を含むファトフ軍作戦司令室戦闘員数十人を殺害した。
同報道によると、有志連合はカンスフラ村にあるヌスラ戦線本拠地などを空爆し、殺害した戦闘員のうちの14人がヌスラ戦線だったという。
AFP, May 21, 2015、AP, May 21, 2015、ARA News, May 21, 2015、Champress, May 21, 2015、al-Durar al-Shamiya, May 21, 2015、al-Hayat, May 22, 2015、Iraqi News, May 21, 2015、Kull-na Shuraka’, May 21, 2015、al-Mada Press, May 21, 2015、Naharnet, May 21, 2015、NNA, May 21, 2015、Reuters, May 21, 2015、SANA, May 21, 2015、UPI, May 21, 2015などをもとに作成。
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