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ハマー県サラミーヤ市では、21日の自爆テロの犠牲者の葬儀が行われ、多数の住民が参列、挙国一致、治安維持、テロ活動根絶の必要を訴えた。SANA(1月23日付)が報じた。
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SANA(1月23日付)によると、ハルキー内閣の危機解決政治プログラム実施閣僚委員会が会合を開き、シリア・ポンド下落など経済財政状況への対応を協議した。
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カドリー・ジャミール経済問題担当副首相兼国内通商消費者保護大臣は、灯油、ガソリンなどの公定価格引き上げに関して、「政府内での立場と政府外の立場は異なる」と述べ、自身および変革解放人民戦線がこの決定に同意していないことを明らかにした。
シリア・ステップ(1月23日付)が報じた。
ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ダーライヤー市で軍と反体制武装勢力が交戦した。
またクッルナー・シュラカー(1月23日付)は、ムライハ市で自由シリア軍への武器・兵站支援を行ったとの容疑(テロ支援容疑)で17歳から45歳の市民40人が逮捕された、と報じた。
一方、SANA(1月23日付)によると、サイイダ・ザイナブ町、フジャイラ村、ズィヤービーヤ町、フサイニーヤ町、ハラスター市、ドゥーマー市郊外、ザバダーニー市などで、軍が反体制武装勢力に対する特殊作戦を行い、多数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ヤルムーク区の区役所近くで軍登坂体制武装勢力が交戦した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アブー・タルタル村が砲撃を受け、女性1人、子供3人を含む一家5人が死亡した。
一方、SANA(1月23日付)によると、ドゥワイヒー市、ザハビーヤ村、マンスール市、ラスム・アッブード村などで、軍が反体制武装勢力に対する特殊作戦を行い、多数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
またアレッポ市では、旧市街、ハーラト・シハーディーン地区、シャイフ・サイード地区、フルワーニーヤ地区、ライラムーン地区などで、軍が反体制武装勢力の追撃を続け、多数の戦闘員を殺傷した。
クッルナー・シュラカー(1月24日付)は、自由シリア軍はイラクのクルディスタン自治区に出稼ぎに向かう途中に逮捕されていたクルド人37人を釈放したと報じた。
37人はアレッポ県ラアス・アイン市に無事到着した。
釈放にあたっては、クルド自由人大隊などラアス・アイン市の自由シリア軍、シリア・クルド国民評議会、西クルディスタン人民議会、タッル・アブヤド市の自由シリア軍などが仲介にあたったという。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市ジャウバル区、スルターニーヤ地区で軍と反体制武装勢力が交戦した。またハウラ地方、東ブワイダ市などが砲撃を受けた。
一方、SANA(1月23日付)によると、ハウラ地方、クサイル市郊外、ヒムス市スルターニーヤ地区、ジャウバル区、ハーラ・ヌール地区北部などで、軍が反体制武装勢力と交戦し、多数の戦闘員を殺傷した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ブスラー・シャーム市で、反体制武装勢力が人民防衛隊の検問所を襲撃、その後軍と交戦した。
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ハマー県では、シャーム・ネット(1月23日付)が、カフルズィーター市、ラターミナ町に対して軍が地対地ミサイルを発射したと報じた(未確認情報)。
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ハサカ県では、『ハヤート』(1月24日付)によると、ラアス・アイン市に侵攻した自由シリア軍・サラフィー主義者と民主統一党人民防衛隊の交戦が続いた。
自由シリア軍副司令官を名乗るマーリク・クルディー大佐はクルディーヤ・ニュース(1月23日付)に対して、シリア革命反体制勢力国民連立は自由シリア軍を「マージナライズ」し、イスタンブールの大会に招聘しなかったと不快感を露わにした。
またシリア革命反体制勢力国民連立が設置したラアス・アイン危機管理委員会に関しては、「ラアス・アイン市の危機解決のための委員会が設置されたなどと、誰も我々に知らせてきていない」と述べた。
そのうえで「我々は各方面と連絡をとり、ラアス・アイン市での戦闘停止を試みている」と付言した。
一方、自由シリア軍・サラフィー主義者の侵攻に関しては「自由シリア軍だけが戦闘しているのではない。ヌスラ戦線のような複数の集団がいる」と述べ、戦闘が自由シリア軍以外の武装勢力によるものだと暗示した。
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シリア革命反体制勢力国民連立は声明を出し、ラアス・アイン市での自由シリア軍と民主統一党人民防衛隊の戦闘に関して、遺憾の意を表明し、「体制はシリア人どうしの内乱を煽り、シリア革命を貶めようとしている」と指摘、戦闘の停止を呼びかけた。
シリア革命反体制勢力国民連立は、シリア国民評議会とともに、同様の呼びかけを再三行っているが、自由シリア軍とサラフィー主義者がラアス・アイン市への侵攻を停止する気配はない。
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シリア民主フォーラムが声明を出し、ラアス・アイン市での自由シリア軍・サラフィー主義者と民主統一党人民防衛隊の戦闘に関して、即時停戦、治安維持・共存を監督するための合同委員会設置などを骨子とする停戦案を発表した。
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シリア国民評議会のジョルジュ・サブラー事務総長はビデオ演説(1月23日付)で、シリア国民および自由シリア軍に対して、軍と反体制武装勢力の戦闘が激化しているヒムス市の救済を呼びかけた。
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シリア革命反体制勢力国民連立のムアーッズ・アフマド・ハティーブ議長は声明を出し、暫定政府発足には30億ドルが必要だが、友好国からこの額を提供する保障を得てないと発表した。
スカイ・ニュース(1月24日付)が報じた。
しかし、クッルナー・シュラカー(1月24日付)によると、シリア革命反体制勢力国民連立のアリー・アミーン・スワイドはフェイスブックで、ムアーッズ議長の声明が「公式の声明ではない」と綴った。
シリア在住ロシア人77人が、シリアからレバノンに出国、ベイルート国際空港からロシアへの帰国の途についた。
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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、記者会見で「何もかもがアサド政権を打倒しようとする反体制活動家たちの躁病と衝突している…。交渉を受け入れないこうした立場が続く限り、進展は起こり得ず、戦闘は続き、人々は死んでいくだろう」と政府との対話を拒否する反体制勢力を強く批判した。
そのうえで、シリア革命反体制勢力国民連立に関して「アサド政権とその制度を打倒することを目的としているが、これはジュネーブ合意に完全に反する」と指弾した。
またラブロフ外務大臣は「西側諸国と中東諸国の一部は、シリア革命反体制勢力国民連立を歓迎した…。より建設的な姿勢をとるよう説得する前に反体制勢力を統合することが肝要だと(彼らは)言っていた…。しかし、紛争当事者を交渉のテーブルにつける試みはいまだなされていない」と対話を通じた紛争解決をめざそうとしない欧米諸国、湾岸アラブ諸国、トルコを暗に批判した。
シリア在留ロシア人の政府専用機によるベイルート経由での帰国に関しては、「我々は自国民に避難を開始したわけではない」と述べ、帰国希望者を支援しただけだと述べた。
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国連バレリー・アモス人道問題担当事務次長は、世界経済フォーラム(ダボス)で、シリア情勢に関して「悲惨で、明らかに悪化している…。65万人以上が国を去った」と述べた。
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NATOのパトリオット・ミサイル配備作戦調整司令官のゲイリー・ディーキン准将(英国)は、今週中にトルコ国境地帯へのパトリオット・ミサイルの配備が完了すると述べた。
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ヒューマン・ライツ・ウォッチは声明を出し、シリアの反体制武装勢力がイドリブ県にあるシーア派の礼拝所とラタキア県にあるキリスト教の二つの教会を破壊、略奪を行ったと発表した。
同声明によると、この破壊行為は2012年11月から12月にかけて行われ、イドリブ県ズルズール市、ガッサーニーヤ村、ジュダイダ市では、非スンナ派の施設が反体制武装勢力による制圧後に破壊され、住民が拉致されたという。
これに関して、ズルズール市の複数の住民は、反体制武装勢力制圧以前の同市では、軍がシーア派の施設を軍事目的に使用していたと証言しているという。
http://www.hrw.org/news/2013/01/23/syria-attacks-religious-sites-raise-tensions
AFP, January 23, 2013、Akhbar al-Sharq, January 23, 2013、al-Hayat, January 24, 2013、Kull-na Shuraka’, January 23, 2013, January 24, 2013、al-Kurdiya
News, January 23, 2013、Naharnet, January 23, 2013、Reuters, January 23,
2013、SANA, January 23, 2013、Shabaka Sham, January 23, 2012、Sky News Arabic,
January 24, 2013、Syria Steps, January 23, 2013などをもとに作成。
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イドリブ県では、テレグラムの「…
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