ARA News(6月19日付)は、シャーム戦線の前線司令官の話として、シャームの民のヌスラ戦線が、ダーイシュ(イスラーム国)との戦闘が続くスーラーン・アアザーズ町、ウンム・フーシュ村一帯の前線から「多数のムハージリーン(外国人)戦闘員」を撤退させた、と伝えた。
同地一帯に対するシリア軍の「樽爆弾」などによる「無差別」空爆の激化が撤退の理由だという。
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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、スルーク町とラッカ市を結ぶ街道一帯を有志連合が空爆、また同地で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊がダーイシュ(イスラーム国)に攻勢をかけた。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ラアス・アイン市西部および南西部の郊外で、地雷が爆発し、子供1人を含む6人が死亡した。
地雷は、ダーイシュ(イスラーム国)が敷設したものだという。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハトラ村、ダイル・ザウル市アルディー地区を空爆した。
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ヒムス県では、SANA(6月19日付)によると、シリア軍がジャズル・ガス採掘所一帯、柑橘農園一帯、タドムル市、スフナ市を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ハマー県では、SANA(6月19日付)によると、シリア軍がマアダミーヤ村を空爆し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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スワイダー県では、SANA(6月19日付)によると、シリア軍がカスル村、バナート・バイール丘で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、ダーイシュ(イスラーム国)の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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米中央軍(CENTCOM)は、6月19日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して22回の空爆を行ったと発表した。
このうちシリア領内での空爆は6回におよび、ラッカ市近郊(1回)、ハサカ市近郊(1回)、ラッカ市近郊(2回)、タッル・アブヤド市近郊(3回)のダーイシュに対して攻撃が行われたという。
AFP, June 19, 2015、AP, June 19, 2015、ARA News, June 19, 2015、Champress, June 19, 2015、al-Hayat, June 20, 2015、Iraqi News, June 19, 2015、Kull-na Shuraka’, June 19, 2015、al-Mada Press, June 19, 2015、Naharnet, June 19, 2015、NNA, June 19, 2015、Reuters, June 19, 2015、SANA, June 19, 2015、UPI, June 19, 2015などをもとに作成。
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