シリア民主主義者連合代表を務める反体制活動家のミシェル・キールー氏(駐フランス)は、反体制活動家が撮影したビデオ映像(https://youtu.be/FWJh3o2owJw)のなかで、シリア国民に謝罪するとともに、シリア革命反体制勢力国民連立が明確な基準と条件に従って新代表を選ぶことができなければ、15日以内に脱会すると述べた。
ANA Press(https://twitter.com/ana_feed)などがインターネット上に公開した映像で、キールー氏は「シリア革命反体制勢力国民連立は、シリア危機を解決するためではなく、それを運営するために結成された。連立は誰を代表にするかでコンセンサスに達したことなど今日まで一度もない…。これまで通り、連立代表の選挙で合意がなされることはないだろう」と酷評した。
また「連立は実効的な政治勢力でもなければ、国民的な勢力でもない。あらゆる努力、計画、提案は失敗した。つまるところ、私がなぜ、こうした間違いの責任をとらなければならないのか? 私はこれうした間違いに反対してきた。私が間違った訳ではなのに、私の尊厳にまで悪影響を及ぼしている」と述べた。
そのうえで「私は国民に忠誠を誓っている。本当にシリア国民に謝罪した。なぜなら、私は国民のためにならない組織に参加してしまったからだ」と付言した。
AFP, July 14, 2015、AP, July 14, 2015、ARA News, July 14, 2015、Champress, July 14, 2015、al-Hayat, July 15, 2015、Iraqi News, July 14, 2015、Kull-na Shuraka’, July 14, 2015、al-Mada Press, July 14, 2015、Naharnet, July 14, 2015、NNA, July 14, 2015、Reuters, July 14, 2015、SANA, July 14, 2015、UPI, July 14, 2015などをもとに作成。
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