ハマー県では、シリア人権監視団によると、ガーブ平原のマンスーラ村周辺、ズィヤーラ町周辺、マシーク村で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、ジュンド・アクサー機構、シャームの民のヌスラ戦線、スンナ軍、アンサール・ディーン戦線、トルキスターン・イスラーム党、アンサール・シャーム、アジュナード・シャーム・イスラーム連合、シャーム軍団、シャーム自由人イスラーム運動、第101歩兵師団、山地の鷹旅団、ガーブの鷹、第111歩兵師団、ジュヌード・シャーム(チェチェン人)などと交戦した。
シリア軍はまた、カストゥーン村、ダクマーク村、クライディーン村、ザクーム村、カーヒラ村、アムキーヤ町、フワイジャ村に対して砲撃を行った。
一方、SANA(8月19日付)によると、シリア軍がガーブ平原で大規模な軍事作戦を展開し、「テロリスト」数百名(そのほとんどが外国人)を殲滅、マンスーラ村、ヒルバト・ナークース村、タッル・ワースィト村、ズィヤーラ町、穀物サイロ地区、農業開発地区を制圧した。
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イドリブ県では、SANA(8月19日付)によると、シリア軍が、イシュタブリク村、ワスィータ村、マジャース村、タマーニア町、カルクール村およびその周辺、フライカ村、クファイル村、ミンタール村、バシュラームーン村、アアワル丘、サラーリーフ村、バイヤーア村、タッル・トゥーカーン村、ムハムバル村を空爆し、ファトフ軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がハラスター市に対して空爆・砲撃を行い、地元評議会、消防隊、自警団のメンバー10人が死亡、多数が負傷した。
空爆の標的となったのはハラスター市の地元評議会。
シリア軍はまた、キスワ市郊外各所を攻撃した。
ダマスカス郊外県各所に対するシリア軍の攻撃、とりわけハラスター市での活動家10人の死亡を受けるかたちで、ドゥーマー市地元評議会は声明を出し、ドゥーマー市を「被災都市」と指定するとともに、国連、国際人道支援機関などに対して、東グータ地方への「人道回廊」の設置と物資の搬入を呼びかけた。
ドゥーマー市地元評議会によると、同市を含む東グータ地方には、12万5,000世帯がシリア軍によって包囲され、空爆・砲撃を受けているという。
一方、ザバダーニー市では、シリア軍が市内各所に32発の「樽爆弾」を投下するとともに、砲撃を続けた。
またシリア軍第4師団、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、パレスチナ解放軍が市内各所で、ジハード主義武装集団、地元武装集団と交戦した。
他方、SANA(8月19日付)によると、シリア軍がレバノンのレジスタンス(ヒズブッラー戦闘員)とともに、ザバダーニー市で作戦を継続し、シャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がヤードゥーダ村、タッル・シハーブ町、ヌアイマ村を「樽爆弾」などで空爆し、またラジャート高原一帯では、シリア軍、国防隊がジハード主義武装集団と交戦した。
一方、SANA(8月19日付)によると、イーブ村、西ガーリヤ村、ズィムリーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線、ヤルムーク軍の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ヒムス県では、SANA(8月19日付)によると、タッル・ザハブ町、サアン・アスワド村、サアン村、アイン・フサイン村、ラスタン市、タスニーン村で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ラタキア県では、SANA(8月19日付)によると、シリア軍がフルーワ村で、外国人戦闘員(そのほとんどがトルコ人、フランス人)70人以上を殲滅した。
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アレッポ県では、SANA(8月19日付)によると、アレッポ市旧市街、ラーシディーン地区、カルム・ジャバル地区、カラム・ナズハ地区、カルム・カーティルジー地区で、シリア軍が反体制武装集団と交戦し、シャームの民のヌスラ戦線の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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自由無所属司法評議会は声明を出し、シリア革命反体制勢力国民連立が「破綻した組織」と断じ、関係を絶つと発表した。
AFP, August 19, 2015、AP, August 19, 2015、ARA News, August 19, 2015、Champress, August 19, 2015、al-Hayat, August 20, 2015、August 21, 2015、Iraqi News, August 19, 2015、Kull-na Shuraka’, August 19, 2015、August 20, 2015、al-Mada Press, August 19, 2015、Naharnet, August 19, 2015、NNA, August 19, 2015、Reuters, August 19, 2015、SANA, August 19, 2015、UPI, August 19, 2015などをもとに作成。
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